「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「GKが5人でも2人でも質の部分は絶対に変えない。そこはGKコーチの腕の見せ所。テツ(榎本哲也)がサポートしてくれるおかげで練習のバリエーションが増えた」と松永GKコーチは充実の表情 [石垣島キャンプトレーニング5日目]

 

一次キャンプが折り返しを過ぎた今日6日目、フィールドプレーヤーの練習は午前・午後ともにオフに変更。昼食前にリラックスムードの散歩を行い、キャンプ終盤に向けて束の間の充電となった。

そんな中、GK陣だけは午前中にフィジカル中心のメニューを約1時間実施した。キャンプ特有のサーキットトレーニングで体をいじめ抜いた。

 

 

今季から松永成立GKコーチをサポートするのは、マリノスの育成組織出身でちょうど1年前に現役を引退した榎本哲也アシスタントGKコーチだ。昨季もトップチームのサポートを行っていたが、新体制発表会でスタッフリストに名を連ねたように今季から大島秀夫アシスタントコーチとともに正式に“入閣”した形である。

 

 

トレーニングの音頭を取るのは松永GKコーチだが、GKが5人体制ということもあって榎本アシスタントGKコーチのサポートは欠かせない。トレーニングの質と量を保ち、さらに異なる視点でアドバイスできるメリットもある。

 

 

松永GKコーチは「僕は僕の見方、テツ(榎本哲也)にはテツの見方がある。最終的にGK自身がやりやすいやり方を選択することが大事。僕にとっての正論が必ずしも正解とは限らない」と職人ならではの観点で解説してくれた。

 

 

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