「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

明日は高原直泰率いる沖縄SVと、明後日は海邦銀行といずれも30分×3本の練習試合。一次キャンプの総仕上げ [石垣島キャンプトレーニング5日目]

 

石垣島トレーニング6日目は午前・午後ともに負荷を下げたメニューで、明日と明後日の練習試合に向けたコンディション調整の意味合いが強かった。

 

 

明日6日は高原直泰率いる沖縄SVと、明後日は海邦銀行といずれも30分×3本の練習試合を実施して、一次キャンプの総仕上げとする。トータル180分のプレータイムをどのように活用するかにも注目だ。

既報の通り、このキャンプは一貫して3バックを採用している。右センターバックは松原健か岩田智輝、中央は畠中槙之輔か實藤友紀、左センターバックは伊藤槙人かチアゴ・マルチンスが務める。ひとまず明日の沖縄SV戦でも3バックを試すことになるだろう。

 

 

もっとも、この時期にディフェンスラインが3枚か4枚かを論じてもあまり意味がない。

マリノスのサッカーを実践するという前提に立った時、19年優勝という実績を残している4バックはすでに習得済みと考えていい。新加入選手も少なく、いつでも4バックに戻せる。昨季ほどではないにしても今季も試合数が多く、これまでスポットで採用してきた3バックを成熟させるチャンスはプレシーズンの今しかない。そう考えれば当然の3バック採用で、二次キャンプ以降いきなり4バックに戻っていても驚くことではない。

むしろ注目したいのは中盤と前線の構成だ。

 

410732e6929a040dd4c6454865ef7753

(残り 709文字/全文: 1284文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

tags: 小池龍太 高丘陽平 高野遼

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ