石垣島キャンプが終了。過去3年と違ったのは気候や気温だけではなかった [石垣島キャンプ総括]
石垣島キャンプが終わった。過去3年と違ったのは気候や気温だけではない。
県独自の緊急事態宣言を発出している沖縄県の自粛レベルは東京や横浜の比ではない。期間中、20時以降に灯りをつけている店はひとつも見なかった。これだけ暑くてもマスクを外して歩いている人もいない。自分を守り、周りの人を守る。至るところで島民の皆さんの高い意識を感じた。
そんな状況下で行われたキャンプは、選手たちが変化と適応を求められる時間でもあった。
ホテルでは複数ある棟のうちの1棟を貸し切り、相部屋から1人1部屋に。和気あいあいとした時間を楽しめるはずの食事中も、目の前にはアクリル板が設置された。大浴場やフィットネスジムは使用できず、クールダウンで使うプールに浸かるのが精いっぱいだった。
コロナ禍はもちろん取材体制にも影響を及ぼした。昨年から始まった対面取材の禁止は依然として続いており、今キャンプ中も原則としてオンライン取材のみで監督、選手の声を拾うことができた。
もっともマリノスは他クラブと比較して恵まれている。
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