「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

(システムについて)「ポジションレスだと思う。3枚とか4枚という言葉をつけているけど、試合になるとみんなが思っているオーソドックスな3バックではない。この流動性はどこのチームにもないもの」(實藤) 他 [キャンプコメント]

[コメント]

DF 19 實藤 友紀

――現在のコンディションと今年に懸ける思いは?

「マリノスに加入して初めてキャンプを過ごしていて、石垣島ではすごくいい環境でサッカーができた。そのおかげですごくコンディションがいいし、今年に懸ける思いも強いものがある。去年はケガでチームに貢献できず悔しい思いをした。今年はケガなく貢献して、チームとしてまたチャンピオンになりたい」

 

 

――センターバックの選手が多い編成になっている。ポジション争いに向けての気合いは?

「今はいろいろなフォーメーションを試しながらやっているけど、自分の経験をディフェンスラインに還元できれば強みになると思う。3バックは福岡でずっとやっていたし、4枚でも去年のように自分の強みは出せる。臨機応変にやっていきたい」

 

――新しいチャレンジを成功させるためのポイントは?

「去年のように攻撃で縦に早くという意識は全体として持っているけど、それだけではなくしっかりボールを保持する時間を大切にすることをトレーニングでやっている。そういう部分で縦だけではなくボールを持った時間の使い方が重要なポイントになってくるのかなと。マリノスのサッカーはどちらかというとボールを縦にガンガンつけていくけど、そのイメージをいい意味で変えるためのチャレンジをみんなでやっている」

 

 

 

――数字でシステムを言い表すのが難しいサッカーなのでは?

 

410732e6929a040dd4c6454865ef7753

(残り 3679文字/全文: 4298文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ