0‐7の処方箋(J論)

「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「23得点を目標にしている」と仲川輝人。背番号と同じ23得点を目指す。その数字に近づけば近づくほどマリノスがタイトルを勝ち獲る確率は上がっていく

 

仲川輝人に期待したい。 昨シーズンは度重なるケガに苦しんだ。新型コロナウイルス感染拡大の影響でJリーグが中断となり、ようやくJ1リーグが再開する直前に負傷。なんとか再開初戦の浦和レッズ戦に間に合わせたが、コンディションが万全ではないのは明白だった。

 

 

その後は連戦過多に陥り、なかなかトップコンディションを取り戻せないまま試合出場を続けた。その代償が筋肉系のケガの連続で、責任感の強さから完全に治り切らないうちに復帰して再発する悪循環に陥ってしまう。 マリノス関係者全員が高いモチベーションで臨む今シーズンだが、仲川の意気込みだけは別格かもしれない。その気合いを数字で表現した。

 

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「去年はケガをして半分以上の試合に出られなかった。今年はそういったところを改善して、フルシーズン試合に絡むこと。数字として23得点を目標にしているので、1試合1点を目標にしていってその数字に近づけていきたい」

 背番号と同じ23得点を目指す。その数字に近づけば近づくほどマリノスがタイトルを勝ち獲る確率は上がっているだろう。2019年のMVPは口だけの男ではない。あえて言葉に発することで自身にプレッシャーをかけた。

 

 

まずは前年度王者との開幕戦に臨む。ただの1試合ではないことは全員が理解しているはず。チームを代表して仲川がその重要性を訴えた。

「スタートダッシュすることが必要だと思っているので、勝ちにこだわって自分たちのサッカーを表現することを目標にチーム一丸となって戦いたい」

 

 

トリコロールが目指す場所は、リーグの頂点のみ。そこに到達するためには避けて通れない相手だ。これから始まる長いシーズンに弾みをつける意味で、是が非でも白星がほしい。 だから、あえて繰り返そう。 仲川輝人に期待したい。

 

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