「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「スタジアムには、いっぱい背番号25がいる。全部、自分の応援だと思ってやりたい」(藤本)+「大宮には海がなかった」(下平)+伊藤・矢島・三門他 新体制発表会コメント

樋口 靖洋 監督

「各チームのレギュラー選手が加わった。特徴を持った選手が加わったことで、チーム力が上がる。チーム内の競争力も高まる。バランスの良い補強をできた。日本人選手で力のある選手を獲得できたと思っている。外国籍選手の枠が空いているので、シーズンの中で必要があれば考えていくことになる。チームコンセプトは変わらない。それが毎年変わるようではダメ。そのスタイルを進化させるために新たな選手の力が必要になる。まずは得点力の部分だけど、具体的に言うとビルドアップとラスト3分の1の崩しのイメージの共有が大事になる。2トップも考えられるし、中盤の形が変わるかもしれない。ACLで強力な外国籍選手がいるチームと対戦するときには3バックもオプションとしてはいいかもしれない。過密日程は覚悟しなければいけない。そのためにうまく選手を回していきたい。だからこそ選手が早くチームコンセプトを理解しないといけない。最初の公式戦まで4週間と短いけど、その中で既存選手と新加入選手を融合させていきたい」

MF 25 藤本 淳吾

「クラブハウスのロッカーに行って、練習ユニフォームを着たら、すごくうれしい気持ちになった。何をするためにここへ移籍したのかをあらためて考えた。もちろん試合に出て、自分が活躍して、マリノスがタイトルを獲るために頑張りたい。背番号のプレッシャーはあまり感じない。スタジアムに行ったら、いっぱい背番号25がいると思う。全部、自分の応援だと思ってやりたい。移籍の決め手はマリノスでサッカーがしたかったから。グランパスの人にとっては裏切った格好になったかもしれないけど、根本的な理由はマリノスでサッカーがしたかったから。新しい環境で自分を鍛え直したいという思いもあった。自分はどちらかといえば使われる側のほうが生きる」

 

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