「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「目標は優勝。あとは矢島に20点取らせること」(栗原)・「アジアの厳しいゲームがプラスになった」(喜田) [キャンプ初日インタビュー] -2,061文字-

【コメント】

MF 8 中町 公祐

「ここまではメチャクチャ順調。体も動いているし、3年目なので気持ちの余 裕も少しある。新加入選手の存在は刺激になるけど、無理にアピールするというよりは自然体で自分を発揮すればいいと思っている。キャンプはいろいろ試す時 期。シーズンが開幕したら組み合わせをテストしている時間はない。ただでさえ今年はACLがあって時間がないので、いましかそういったことは試せない。そ ういったなかでもチームがうまく回るように心がけていきたい。それは去年からいる選手の役割だと思う」
樋口 靖洋 監督

「今日から(齋藤)学もフル合流できて、監督3年目にしてキャンプ初日を全員で迎えられたのは初めて。学は計画通りきている。ただフィジカルが追いついていない部分もあるので、練習試合に関しては痛みを含めて様子を見ながらになる。とりあえず今日はフルメニューできたということ。あまり無理をしてもしょうがない。キャンプのテーマは3つ。まずはもともといた選手と新加入選手が融合すること。それとチームコンセプトを確認、あるいは理解すること。最後にこの時期なのでコンディションを上げること。チームとしては1年目にある程度のベースを作って、2年目はそれを上積みさせた。3年目はそれを発展させていく。できるだけ多くの組み合わせを試していきたい。練習試合でも固定するつもりはまったくない。違う特徴を持った選手を組み合わせることで化学変化が楽しみ。固定するのは横浜に帰ってから。極端なことを言えば、公式戦が始まる1週間前でもいいと思っている。ここまで新加入選手が思ったようなプレーをしてくれている。オプションというよりは、レギュラーにとって変わる選手が出てくるかもしれない。それに期待している。移籍してきた選手は各チームのレギュラークラスなので、その自負もあると思う」

 

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