「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「選手みんなが本気でタイトルを狙っている。鹿島戦や柏戦はそれが少し薄れていた部分で、自分たちが話し合った時や試合前にキャプテンのマルコスなどがすごく渇を入れてくれた」(小池龍太)他 [大分戦後コメント]

 

[コメント]

アンジェ ポステコグルー 監督

「約束事を守り、落ち着いてやることが大事な試合だった。全体的に自分たちがやろうとしているサッカーがしっかりできていて、ほとんどの時間を相手陣地でゲームコントロールできていた。ゴールは最後の最後にようやく決まった感じだが、それまでもチャンスを作り、しっかり集中を切らさず戦っていた。スタートの選手も途中から入った選手も、全員で戦うという姿勢を見せてくれた」

 

――難しいゲームだったが、しっかりと点を取って勝ったことをどのように評価する?

「重要な試合だったと思う。今週は3試合あって、自分たちは下部組織の選手もメンバー外の選手も日々の練習でハードワークし、今日この試合に来ていない選手も横浜でハードなトレーニングを行っている。いつ誰が出てもいい状態を保てている。0-0の展開でなかなかゴールを奪えなかったが、質の高い選手がベンチに揃っていた。彼らが出場した時は勢いと変化を加えてくれて、いい形でやってくれた」

 

 

――試合前に話していた「準備してきたこと」とは?

「タフな試合になることは試合間からわかっていた。自分が就任してから、このアウェイの大分の地では一度も勝ったことがない。大分はハードワークしてくるチームだと知っているし、その中で準備してきたのは落ち着いてプレーすること。タフなゲームで0-0が長く続いたとしても慌てないことが大事だと選手に伝え、選手たちはそれをしっかり理解してピッチ上で戦ってくれた」

 

 

FW 38 前田 大然

――どんなことを考えながらゴール前へ入って行って合わせた?

「前半からマリノスらしいサッカーができていた中でゴールが奪えていなかった。途中から出場したので絶対にゴールを取りたいと思っていた。あの場面は信じて中へ入って行った」

 

 

――自分が何を変えようと思っていた

 

「パスは回っていたけどクロスに対して中に入れていない印象があった。FW陣がもっと突っ込めば点を取れると思ったので、それをやろうと思った。それは(オナイウ)阿道くんとも話していたし、ゴールシーンも阿道くんが前にしっかり入ってくれていた。信じて突っ込まないといけないので、それを共有できてよかった」

 

――5試合ぶりのゴールについては?

 

ヨコエク

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