「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「この時期にしてはいい内容。動けているし、意思疎通もできている」(俊輔)・「もう少し時間が必要」(小林)+中澤他 [練習試合甲府戦コメント] -1,177文字-

[コメント]

MF 10 中村 俊輔

「両チームとも良さを出していた。甲府のようにしっかり守ってくるチーム につまらないミスをすれば一気にカウンターで攻め込まれてしまう。ウチはサイドチェンジしたときの迫力がほしい。でも、この時期にしてはいい内容だったと 思う。動けているし、意思疎通もできている。リーグ戦が始まれば、あとは個。自分も含めて、前線の選手は個人で一枚はがして決めるようなプレーが必要にな る。いまは土台を作っている時期。順調だと思う。風邪さえひかなければ順調だから(笑)」

樋口 靖洋 監督

「気温が20℃以上になった日があれば、昨日と今日は4~5℃しかない。これだけ寒暖の差が大きいキャンプは珍しい。でも体調を崩した選手はないし、病人はいない。伊藤翔の離脱だけ残念だったけど、それも横浜に帰ってからは部分合流できそうだし、そのあとに対人練習をやっていく。戦術はだいぶ浸透してきているが、人によってできる、できないがある。理解している選手もいれば、分かっていても一歩が出ない選手もいる。去年のレギュラークラスの選手はもちろんだけど、(佐藤)優平」や(端戸)仁は去年のこの時期よりも意識してできている。最初の公式戦までの4週間の中でちょうど2週が終わって、こんなもんだろうという進み具合。新加入選手との融合、あとはコンディションも含めてこれくらいだと思う。ただ今年はあまりメンバーを固定せずに戦えるという感触はある。コンディションを考えてメンバーを組むことができる。横浜に戻ってからはメンバーを固定したり、シャッフルしたりという感じになる」

 

6603475c17f0b84fe3163b096feb7193

(残り 520文字/全文: 1189文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ