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「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

(言われてうれしい日本語は?)「クラブの外だとみんな『カッコいい』と言ってくれるから、とても嬉しい(笑) でもチームには『ブサイク』と言ってくる選手がいる。特にタカと健だ」 [チアゴ インタビュー(後編)]

【チアゴ・マルチンス選手インタビュー(後編)】

実施日:517日(月)

インタビュー・文:藤井 雅彦

 

前編よりつづく

 

チアゴ・マルチンスのインタビュー後編をお伝えしよう。

ここまでリーグ戦フルタイム出場を続けている唯一のトリコロール戦士で、自慢のスプリント能力でハイラインディフェンスを支えている。

 

 

そしてピッチを離れると日本語を勉強する努力家の顔も。今回はその理由も明かしてくれた。

「ステップ・バイ・ステップという考え方でこれからも戦っていきたい」

マリノスにチアゴがいる。チアゴがマリノスを支える。

 

©Y.F.M

 

 

――インタビュー後編はサポーターからの質問でスタートします。

「センターバックが本職になったのは何歳の頃でしたか?」(Daigo13さん)

「最初はGKをやっていて、僕の中で『ちょっと攻めたい』という思いからセンターバックをやらせてもらったんだ。それがきっかけで、プロの育成組織に入った14歳の頃からはセンターバックに専念している。これまで右サイドバックやボランチにコンバートされたことはあるけど、本職はずっとセンターバックだ」

 

 

――関連する内容で、こんな質問が届いています。

「CB以外でやってみたいポジションはありますか?」(やしきさん)

「自分自身でゴールを決めたいと思うことはありますか?」(マサシさん)

「僕の仕事は相手の攻撃や得点を阻止すること。それを第一に考えているし、DFとして体を張って無失点で終わることを心がけている。僕の家族や奥さんも試合前は『守備を頑張ってくれ』と声をかけてくれる。得点を決めたいという思いもあるけど、僕の仕事は相手の攻撃からチームを守ることだ」

 

――エゴイスティックになりがちな選手もいますが、チアゴ選手は常にチームのために体を張っていますね。

「チームが好調ならばピッチに立っている一人ひとりが自然と目立つし、価値のある選手になれる。チームが優勝すれば、あまり試合に出ていなくても優勝チームの一員として評価されるし、価値のある選手になる。それがプロサッカーの世界だと思っている。なかなか勝利という結果を出せず、成功を収められないチームで活躍しても選手としての価値はあまり上がらない。チームのために体を張って戦えば、自然とチームが良くなっていく。そして優勝などの目標を達成すれば僕自身が価値のある選手になり、目立っていける」

 

 

 

――なるほど、そういった考えがあったのですね。続いては、皆さんがとても気になっているこちらの質問です。

「なぜ、そんなに日本語の勉強を頑張るのですか?」(りょうさん)

「これにはいろいろな理由があるんだ。シンジ(※木下伸二通訳)のことは好きだけど、シンジにも自分自身の生活がある。僕がちょっと困ったことで何度も電話をかけていたら、シンジは自分の生活を落ち着いて過ごすことができないだろう。それに僕の性格上、人に頼るのはあまり好きじゃない。プライベートで奥さんと旅行する場面でも、僕はすべて自分で考えて行動したい。そのためには日本語を話せることがとても重要だ。

 そして一番の理由は、やっぱりピッチ内でコミュニケーションを取りたいから。今はコロナ禍で難しいけれど、そうなる以前はチームメイトと外食に出掛けて、どんな性格なのか、どのような生活を送っているのかを話したり、聞いたりしていた。日本語を理解すれば日本の文化も理解しやすい。だから毎日頑張っているよ」

 

©Y.F.M

 

――素晴らしい。日本語に関連するこちらの質問です。

「チアゴ選手が言われてうれしい日本語は?」(りえさん)

「クラブの外だとみんな『カッコいい』と言ってくれるから、とても嬉しいよ(笑)。でもチームメイトには『ブサイク』と言ってくる選手がいる。

 

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