「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

守護神の座を奪い返すべく、オビ・パウエル・オビンナの挑戦は続く。高丘陽平、梶川裕嗣に追いつけ、追い越せとトレーニングで腕を磨く [練習フォトレポート]

 

 

 梅雨の季節がやってきた。

 雨中でのトレーニングが多くなっているが、選手たちの精力的な動きは変わらない。暫定的に指揮を執る松永英機監督やジョン・ハッチンソンヘッドの下、23日のサガン鳥栖戦に向けて調整を進めている。

 五輪開催による中断期間までの4試合で首位・川崎フロンターレとの差をどれだけ縮められるか。大切な試合が続くチームをフォトレポートで振り返る。

 

練習の合間に鋭い眼光で先を見据えていたのは樺山諒乃介だ。ルヴァンカップのグループステージで3得点を挙げ、ますますモチベーションを高めている。

 

出場機会を欲している南拓都にとってチームのカップ戦敗退はやや逆風か。それでも練習でできることは少しずつ増えている印象がある。

 

セカンドGKの梶川裕嗣、その後ろにはプロデビューを目指す田川知樹が。GKユニットは常に関係良好で練習に励んでいる。

 

平井駿助が大島秀アシスタントコーチと居残りでヘディングの練習に取り組んでいた。現役時代に数多くのヘディングシュートを決めたコーチの教えは貴重だ。

 

天皇杯2回戦で高野遼が見せたパフォーマンスは胸アツだった。後半の比較的早い時間帯に足をつりながらも、最後まで果敢な突破&クロスで見せ場を作り続けた。

 

水沼宏太と外国籍選手たちが愉快にじゃれ合っている。ポステコグルー前監督がチームを去っても練習での良い雰囲気は変わらない。

 

 

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