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「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

マルコスと和田のゴールで鳥栖に2-0快勝。 リーグ戦3連勝を飾り、新たな歴史の1ページを刻む [J19節 鳥栖戦レビュー]

 

パス0本とパス1本が生んだ2ゴール

 

三ツ沢で生まれた2つのゴールは、どちらも少なからずラッキーな部分があった。

マルコス・ジュニオールの左足シュートは相手DFに当たってコースが変わり、これには好セーブを連発していたパク・イルギュもなす術なし。和田拓也の得点は「当たり損ねた。シュートということにしておいてください」という言葉どおり、クロスを蹴る際に腰が回り切らなかったことが結果的にパクの逆を突いた。

 

 

つくづくサッカーは面白い。得点場面以上に相手守備陣を崩した決定機は多くあったが、それらはことごとくゴールネットを揺らさなかったのだから。

 

 

例えば12分、チアゴ・マルチンスの縦パスをマルコスがトリッキーなワンタッチパスでつなぎ、ボールを受けた小池龍太がスルーパス。走り込んだオナイウ阿道が決定機を迎えたが、飛び出したパクにシュートを当ててしまった。

 

 

見事なパス交換や連係、あるいは連動性でチャンスを作り出した。ゴールは奪えなくてもプロセスに大きな価値があり、見ている者をワクワクさせるマリノスらしいパフォーマンスだった。

対して得点場面は、先制点はなんとパス0本。マルコスが相手からボールを奪い、そのままフィニッシュにつなげた。和田の追加点もパスは実質1本だけ。高い位置で高野遼がボールを奪い、それを拾ったレオ・セアラが走り込んだ和田に丁寧なパスを送っただけである。

 

 

パス本数よりも、その実効性によってゴールが決まった。そして古巣戦に燃えて好パフォーマンスを見せていたパクを無力化するための運も味方してくれた。

 

 

「監督や選手は去ってもクラブはここに残る」(マルコス・ジュニオール)

 

マルコスは相手陣内で猛然とボールを奪い返し、闘志を燃やしてドリブルで突き進み、自らシュートを放った。DFに当たってコースが変わったのは偶然だが、そこには強い意志があった。

 

ヨコエク

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