鳥栖戦で“マリノスらしいサイドバック”を体現。小池龍太は欠かせない戦力になりつつある [練習レポート]
23日のサガン鳥栖戦で出色のパフォーマンスを見せたのが小池龍太だ。反対サイドの和田拓也とともに“マリノスらしいサイドバック”を体現。「サイドバックの出来はマリノスの試合の流れや結果を左右するので重要なポジション」という難しい役割を完璧にこなした。
ここまでリーグ戦11試合に出場し、うち先発は7試合。その7試合の戦績は6勝1分と高い勝率を誇っている。「僕自身は出場した試合でしっかり結果を残せていることが自信につながっている。より長く試合に出続けるため、チームが結果を出すため、そのために自分自身が成長しなければいけない」と少なからず手ごたえを得ているようだ。
特に最近のリーグ戦3連勝には先発で大きく貢献し、ボランチでの起用が増えている岩田智輝や負傷離脱中の松原健とのポジション争いを一歩リードした形。インサイドとアウトサイドを巧みに使い分けるポジショニングで攻撃に厚みをもたらし、守備では粘り強い対応で相手との1対1の局面を制する。その存在感は試合をこなすごとに高まり、欠かせない戦力になりつつある。
今月10日に退任したアンジェ・ポステコグルー前監督を常に「ボス」と呼んで師事していたひとり。最後のミーティングが終わってから個別で会話したことを明かした。
(残り 404文字/全文: 973文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
タグマ!アカウントでログイン
tags: 小池龍太
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ