オナイウ阿道の完全移籍で発生する移籍違約金は1億円超。 強化部は新たなストライカー候補をすでにリストアップ
マリノスのFWオナイウ阿道(25)がフランス2部・トゥールーズへ完全移籍することが濃厚になった。オナイウはすでに日本を発ち、現地でメディカルチェックを終えて正式契約を結ぶ運びに。近日中に正式発表される見通しだ。
昨年初めに浦和レッズから完全移籍で加入したオナイウは今季に入って本格的なブレイクスルーを果たした。リーグ戦20試合で12ゴールを叩き出し、得点ランキング2位タイにつけている。その活躍が認められて日本代表に追加招集されると、キルギス戦でハットトリックを達成。飛ぶ鳥を落とす勢いとは現在のオナイウを指す表現だ。
そんな今が旬の日本代表ストライカーにオファーが届いたのは今月に入ってから。1部昇格を目指すトゥールーズはオナイウの得点能力を高く評価した。現在2位で優勝を狙える位置につけているマリノスは重要戦力として慰留に努めたが、最終的には欧州移籍を熱望した本人の意思を尊重。25歳という年齢を考えると次のチャンスがあるか不透明ということもあり、近年の強化方針である『プレーヤーズファースト』の方針で送り出す。
新たなステージでさらなる飛躍を誓うオナイウにとって、向上心や野心が好パフォーマンスの原動力になっている。今季は開幕前から言葉に闘志をみなぎらせる姿がひと際目立っていた。
印象的な言葉がある。
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