「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「(天野)純ならあそこに蹴ってくれると思った。頭に当たって、肩に当たって、バーに当たって入った(笑)」(水沼宏太)他 [G大阪戦後コメント]

 

 

[コメント]

ケヴィン マスカット 監督

「結果をうれしく思うが、まだまだ伸ばさないといけない部分も見えた。試合から4週間以上離れていたが、良い部分もあった。しっかり修正して次の試合を戦っていきたい」

 

――良かった部分ともう少し伸ばさないといけない部分とは?

「自分たちは試合から4週間離れていたが、ガンバは連戦で結果を残していた。彼らがどう戦ってくるかを考えていたが、思っていたのとは違うシステムで、特にMFの中央に変更があった。でも慌てず修正できたのはしっかり戦えた部分だと思う」

 

©Y.F.M

 

――1失点した後にオープンな展開となり、3枚替えをした。そうなった理由と狙いは?

「お互い交代したこともあるし、湿度が高いということでエナジーを消費したことでオープンな展開になった。それでも自分たちは引いて守るのではなく、マリノスの攻撃的なサッカーを続けた結果として、判定としてゴールにならなかったら4-1になるチャンスも2回作れていた」

 

――明日、監督は48歳の誕生日を迎える。良いプレゼントになったのでは?

「自分の誕生日よりも今日の勝ち点3が重要だった。本当にうれしく思う」

 

 

FW 18 水沼 宏太

――ゴールシーンを振り返ってほしい。

「CKから(杉本)健勇がヘディングしてポストに当たって外に行った。次にどうするかのところで、あの位置に立っていたらボールが来そうな気がしたし、(天野)純ならあそこに蹴ってくれると思った。頭に当たって、肩に当たって、バーに当たって入った(笑)」

 

 

――今シーズン初ゴールの意味や価値は?

「とにかくチームとしては勝たなければいけない試合だった。マツさん(松田直樹)が亡くなってちょうど10年ということもあって、この時期はクラブとして取り上げられることが多い。命日に一番近い試合で勝てたことが大事。あとはケヴィン監督が合流して最初の試合だった。連勝している中で中断を迎えて、新監督が合流してからも勝てたこともめちゃくちゃ大きい。何より僕自身、悔しい思いをしてばかりのシーズンだったので、中断期間に心を入れ替えてサッカーを楽しみたいと思って迎えた中断明けにゴールという形で勝利に貢献できて、これで吹っ切れた感じはある」

 

――これまでよりも出場時間が長かったので気合も入っていた?

 

ヨコエク

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