2021年08月23日 19時25分　
カテゴリ： 練習レポート • 選手コメント

[コメント]

MF 26 渡辺 皓太

――仙台戦でリーグ再開後初出場した。その試合を振り返ってほしい

「なかなか試合に出られない期間が続いて悔しい思いはあった。とにかくチームのために全力でプレーしようと思って、守備から攻撃まで全部を出し切ろうと思って試合に入った」

――これまで得点につながるプレーが足りていないと感じる。それについては？

「前線で途中から出場した時にゴールやアシストは自分に足りない課題だと思う。そこは常に意識しなければいけないし、ボランチとして出場した時でもゴール前に絡んでいくことを今後意識していきたい」

――この夏の移籍市場で移籍する選択肢があったかもしれないが、その中でマリノスの一員としてプレーし続ける理由や意味は？

「もちろん選択肢としてはあったけど、マリノスのサッカーをできるチャンスがある中で、このサッカーをやっていることが幸せ。でも試合に出場したいという気持ちもあって、この素晴らしいチームでポジション争いすることが成長につながると思ってこのチームを選んだ。このチームで試合に出場し続けることを目指して頑張ろうと決めたからには全力でやりたいし、少しでもチームの勝利に貢献したいという思いになっている」

――新監督に向けてアピールしていきたい部分は？

「やっているサッカーは変わらない。どのポジションで出場しても相手より走る、相手より球際で強く戦う、アグレッシブに前方向にプレーすることは変わらない。そこをもっと上げていかないといけないと思う」

――この夏は東京五輪が開催されたが、どういった心境で見ていた？

「応援していたし、世界とやれている部分もあったと思う。でもJリーグで圧倒的に活躍していないとああいう舞台に立てないことはよく分かった。今は追いつけていないけど、次はワールドカップという目標があるので、一歩一歩近づいていきたい」

――A代表やワールドカップに向けてモチベーションになった？

「特に大きく変わったわけではないけど、常に上を目指してやっている。そこは前と変わらない」

――縦へのスピードアップの部分で思い描いてるものは？

「常にパスコースに入ってチームを前方向に進めていく中継役として攻撃を前へ進めていきたい。そのままラストパスやフィニッシュまで行けたらというイメージでやっている。中盤をやるなら強度やボールを奪い切る力がまだまだ足りないし、タッチ数やパス数を増やしていかないと。自分はボールを触らないと意味がない」

MF 8 喜田 拓也

――27歳になった心境や思っていることは？

（残り 2031文字／全文: 3160文字）

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