「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

ラスト11戦を10勝1分で駆け抜けた2019年の再現へ。 焦れることなく名古屋の守備を打開できるか [J29節 名古屋戦プレビュー]

 

負傷した小池や天野は回復傾向にある

 

鹿島アントラーズ戦に敗れた前々節のショックを、サンフレッチェ広島に勝利した前節の試合で払拭した。「マリノスはしっかり切り替えて戦えている。そこが強みだと思う」と前田大然は胸を張る。逞しさを増したマリノスは、再び連勝街道を突き進む。

 

 

こんな流れも2019年を彷彿とさせる。そのシーズンはラスト11試合を10勝1分で駆け抜け、逆転優勝を成し遂げた。今シーズンは残り10試合。つまり前節の広島戦から数えると11試合で、その最初の試合で白星を手にしたというわけだ。

そのタイミングで松原健が3試合ぶりに先発しそうだ。広島戦で負傷した小池龍太は重傷ではなくメンバー18人に入れそうだが、ここは万全なコンディションでピッチに立てる松原に右サイドバックを任せたい。柔軟なポジショニングで相手を困惑させ、切れ味鋭い一撃必殺のスルーパスで相手の息の根を止める。

 

 

今週前半の練習で右足首を負傷した天野純も驚異的な回復を見せている。

 

ヨコエク

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