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「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

トップチーム昇格内定の西田と山根。 彼らが堂々と口にした大きな野望とは [エリートリーグレポート(水戸戦)]

 

中林や和田がピッチに立った意味と意義

 

マリノスはセレッソ大阪戦翌日の25日、エリートリーグの水戸ホーリーホック戦を行った。

この試合にはトップチーム所属の中林洋次、和田拓也、南拓都の3選手が出場。そこにユースからトップチームへの昇格が内定している西田勇祐(3年)と山根陸(3年)、さらにユース所属の宮下渓太(3年)や細川楓(2年)、池田春汰(1年)、そして関東学院大学から3人の練習生を加えた11人が先発した。

 

 

経験豊富な中林や和田がピッチに立ったのは驚きでもあった。それについて指揮を執った松永英機監督は「トップチームには残り5試合あるので、彼らが試合から遠ざかるよりも残り試合に向けて準備するということで出場してもらった」と狙いを明かした。

 

長澤タファリ

細川楓

中原弾

 

和田は8月28日の鹿島アントラーズ戦以降、先発から遠ざかっている。守備のマルチロールとして信頼できる選手ではあるが、重要な終盤戦に向けて試合勘とゲーム体力を養っておく必要があった。中林は高丘陽平や梶川裕嗣に次ぐ3番手という位置付けで、今季は公式戦に出場していない。前出2選手にアクシデントが起きた際に備えて、このタイミングで90分ゲームを経験できたのはポジティブな材料だろう。

 

 

それに加えて松永は彼らの存在意義をこう語る。

「若い選手にとってはお手本、見本となるシーンがたくさんあった。いい成果を得られていると思うので、彼らの存在はとても大きい」

 試合は1-3で敗れたが、ピッチには中林の正確なコーチングが響き渡っていた。ボランチとして出場した和田は自身の技術だけでなく、身振り手振りを加えた指示で全体を巧みにコントロール。中盤の底でコンビを組んだ山根は「上手くいかない時間帯に存在感を発揮していたし、そこは自分がもっと向上させないといけないところ。上手くいかない時に打開するようなアイディアや引き出しなど、学ぶことは多かった」と感心しきりだ。

 

 

そしてチームとしても、このエリートリーグでは常にアタッキングフットボールを実践しており、もちろんこの日も果敢に相手ゴールを目指した。その事実はある意味で結果以上に重要で、現在のトリコロールはトップチームからアカデミーまで同じ血が流れている。

 

 

 

トップチーム昇格の2選手が取材に応じる

 

ここからはトップチーム昇格が決定した2選手についてフォーカスしたい。

 

ヨコエク

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