「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

出場停止明けのマルコスは「プレーや姿勢で示したい」 残り5試合を全力疾走し、マリノスらしさを表現する [練習レポート]

 

トレーニングを終えたケヴィン・マスカット監督が残り5試合と日々のテーマにいて語った。

「変化ではなく、やってきたことの質を高めていく。選手たちがそれを繰り返しできるかどうかだと思っている。波を少なくしてコンスタントにやっていくことに目を向けている」

 セレッソ大阪戦ではやや不運な形で2点を追いかける展開となり、自分たちのサッカーでゲームをコントロールできなかった。反省点はミーティングで選手にフィードバック済み。この日はビルドアップの連係向上やフィニッシュサードでの精度アップに時間を割いた。

次節、11月3日のガンバ大阪戦は日産スタジアムで開催される。入場制限が大幅に緩和される見込みで、多くのファン・サポーターが足を運ぶはずだ。熱狂に包まれるスタジアムを想像した指揮官は「マリノスのサッカーを多くの方に見てもらい、攻撃的で魅力的でワクワクするサッカーを見せるのが使命だと思っている」と目を輝かせた。

選手たちも並々ならぬ気合いで残り5試合、そしてガンバ戦に臨む。

「このユニフォームを着ている誇りを持って戦わないといけない」

 力強い言葉を発したのはマルコス・ジュニオールだ。

 

©Y.F.M

 

ヨコエク

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