センターバックとサイドバックの編成が終わる。 左サイドの機能性は新シーズンの成否を占うポイントだ [来季のチーム編成を考察する vol.6]
[2022シーズン所属確定選手(契約更新&移籍加入)※2022年1月7日時点]
※赤字は新加入&レンタルバック&新卒選手
GK:
高丘陽平、中林洋次、オビ・パウエル・オビンナ、田川知樹
センターバック:
實藤友紀、チアゴ・マルチンス、畠中槙之輔、角田涼太朗
右サイドバック:
松原健、小池龍太、西田勇祐
左サイドバック:
永戸勝也、小池裕太、池田航
ボランチ:
喜田拓也、岩田智輝、渡辺皓太、藤田譲瑠チマ、山根陸
トップ下:
マルコス・ジュニオール、吉尾海夏、樺山諒乃介
右ウイング:
水沼宏太、エウベル
左ウイング:
宮市亮
ストライカー:
レオ・セアラ、西村拓真、ンダウ・ターラ
※期限付き移籍選手一覧
GK 白坂 楓馬 → 鹿児島ユナイテッドFC/J3
GK 寺門 陸 → レノファ山口FC(育成型期限付き移籍)/J2
DF 平井 駿助 → ラインメール青森FC/JFL
MF 椿 直起 → 水戸ホーリーホック/J2
MF 松田 詠太郎 → アルビレックス新潟/J2
MF 植田 啓太 → 栃木SC/J2
MF 榊原 彗悟 → ラインメール青森FC/JFL
MF 南 拓都 → いわてグルージャ盛岡/J2
FW 前田 大然 → セルティック/スコットランド
FW 津久井 拓海 → ラインメール青森FC/JFL
FW 山谷 侑士 → 横浜FC/J2
GK高丘陽平の契約更新が発表された。昨春以降は押しも押されもせぬトリコロールの正守護神に成長し、25歳という年齢を考えても向上の余地を多く残す。現在のJリーグには実力ある外国籍GKが多くいるが、高丘ほどの実力を持った日本人は少ない。2022年は日の丸のユニフォームを目指してもらいたい選手のひとりだ。
その高丘がレギュラー最右翼となり、梶川裕嗣が新天地を求めたGK陣は一般的な4人体制に落ち着く。2番手候補筆頭は栃木SCで試合経験を積んでオビ・パウエル・オビンナで、ここぞという場面でのビッグセーブにも期待がかかる。それを追うのがベテランの中林洋次とプロ2年目を迎える田川知樹で、GKユニットとしてのバランスは素晴らしい。
松永成立GKコーチをメインに、榎本哲也アシスタントGKコーチがフォローする体制も変わらない。
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