「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「チームの強度は一次キャンプからとても高いので、それにしっかりついていくようにしている。筋肉痛はあるけど、ケガはない。コンディションはまだ50%くらい」(仲川輝人) 他 [宮崎キャンプ5日目コメント]

 

 

[コメント]

DF 2 永戸 勝也

「練習はキツいけど、この時期のキャンプはこんなものかなと。マリノスの練習はピリッとしている。サッカーのスタイルが鹿島とは違うけど、基本的には似ているのかなと。上位に行くチームの練習だなと思う。対戦していたリスタートが早くて休めない印象があった。実際に加入してミニゲームをやっていてもGKからの球出しが早いし、そういったところにやりたいサッカーがしっかり落とし込まれているなと感じる。疲れている中でも頭だけは動かせるように意識してやっていきたい」

 

 

DF 25 小池 龍太

「いい状態でキャンプをスタートできている。昨年、自分たちができたもの、そして足りなかったものを素晴らしい環境の中でもう一度確認している。新加入選手も増えて、僕自身の役割も増える。よりチームのためにというところを意識しながら、毎日楽しく充実したキャンプを過ごせている。タイトルを目指すという目標に向かってチームを引っ張っていけるように頑張りたい」

 

 

 

DF 27 松原 健

「例年と比べてもかなりハードなキャンプになっている。きついけど楽しい。キャンプ初日の夜のミーティングで、キャンプ中も普段の練習も試合も常に集中して100%で取り組もうという話があった。一日一日充実したトレーニングになっている。新加入選手にとっては慣れないトレーニングかもしれないけど、自分はこのサッカーを5年間やって慣れてきた。やっていけばしっかり身につくトレーニングなので、そこは既存の自分たちがしっかりやることで新加入選手も前向きに取り組めると思う」

 

 

FW 17 宮市 亮

「シーズン前の大事な時期で、チームの基盤を作るタイミング。チームが動き出す最初からいられるのは、夏に加入するのとは気持ちの面でも大きく違う。昨年は夏に途中加入して、チームに慣れてきたところでシーズンが終わってしまったが、今はとてもポジティブな気持ちで臨めている。昨年は単純にマリノスのレベルが高くて、同じポジションには(前田)大然もいた。レギュラー争いが激しい中で、チャンスをもらった時にインパクトを残せなかった。始動からしっかり加わってプレーできるのことをアドバンテージにして、今年はもっと試合に絡んでいきたい。

 

 

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年齢的には上から数えてきたほうが早いし、立ち位置としてはベテランになってきている。新加入選手も加わって、より一層若いチームになったなと思う。自分が若い時にベテランの存在の大きさを感じていたので、今度は自分がその立場になっていきたい。でも気持ちはフレッシュな18歳の気持ちでやっていく(笑)。チームとしてタイトルを獲りたいし、ACLもある。個人的にも良い1年にして、もっとチームに貢献したい。せっかくマリノスに来たのでしっかり貢献したい」

 

 

DF 29 池田 航

「J1のトップでやっているマリノスなので、プレースピードや質がとても高い。もともとこのチームでプレーしていたけど、久しぶりに帰ってきて、やっぱりすごいなという驚きがある。期限付き移籍をしてみて、足元の技術はどこのチームもレベルは高かった。その中でどれだけ自分の個を出せるか、どれだけアピールできるかがサッカー人生において大事だなと学んだ。今は自分の色を少しずつ出せていると思うし、このサッカーは楽しい。でも、とても難しい。プレースピードが早いのでどうしても難しいと思うところはあるし、ポジショニングも異質。でも、それよりも攻撃的なサッカーでとても楽しい。今年はACLがあって、試合も多い。その中で常に練習から自分の持ち味を出して、心構えやコンディションを整えて、そのチャンスを掴めるようにしたい。まずはピッチに立っている姿をサポーターの皆さんに見せたい」

 

 

DF 4 畠中 槙之輔

「ここまで順調。もっと練習をやりたいくらい(笑)。予定よりメニューもプレーする時間も多いけど、それでもみんなと比べて調整されているので物足りないくらい。サッカーをする上で自分の個性を出すのは大事。そういう部分があってチームは強くなると思うけど、まずはチーム全体でやっていることを忘れてはいけない。そういったところは後ろからどんどん指摘していくし、若い選手がそれをできていれば褒めて伸ばしたい。自分はもう若手ではないし、周りを見ても自分より年齢が下のン選手ばかり。キー坊(喜田拓也)とか(水沼)宏太くんや(松原)健くんが声を出してくれるけど、そこに自分や(小池)リュウや(高丘)陽平の世代が食い込んでいかないといけない」

 

 

MF 18 水沼 宏太

「(練習で西村の得点をアシストした場面について)あそこのニアゾーンは狙いどころだし、あの位置への動き出しは意識付けとしてやることが大事という話を事前にしていた。それが練習で形になって、彼自身の自信になるし、僕自身もいい形で突破してクロスを上げられたと思う。気持ちよくいい形ができた。明日からゲームが始まるので、全面のピッチでやるのが一番特徴をつかめる。練習の強度は去年から落とさずやれているけど、まだまだ質が伴っていないのが事実だと思う。高い意識の中で高い質でやることがレベルアップにつながる。だいぶメンバーも変わったし、それぞれのポジションで新加入選手がいる。お互いの特徴を知りながら、自分たちのサッカーを突き詰めていきたい」

 

 

 

FW 23 仲川 輝人

「僕自身はまだまだコンディションを上げていかないといけない。でもチームの強度としては一次キャンプからとても高いので、それにしっかりついていくようにしている。ちょっとずつ体が動くようになってきている。個人的には順調に来ているし、筋肉痛はあるけど、ケガはない。個人的なコンディションはまだ50%くらい。(レンタルバックの選手の成長については?)カバ(樺山諒乃介)は前と違うポジションでやっているけど、そこでも自分の良さを出そうとしているし、サイドに流れながらボールを受けて持ち味を出してほしい。(吉尾)海夏も町田で2桁得点2桁アシストして、自信をつけて帰ってきたと思う。チームとしては新加入選手に落とし込んでいる戦術ややり方に対してもう少し時間をかけたいなという中で練習試合がある。コンビネーションや選手一人ひとりの特徴をつかみながら、チーム全体として底上げしたい。雰囲気も良いし、いい練習ができている」

 

 

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