「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

熊谷アンドリューが成長著しいパフォーマンス [十日町キャンプレポート/練習試合 ザスパ草津戦] (藤井雅彦) -2,046文字-

 

4-2-3-1_キャンプ1【練習試合リザルト】

日時:6月24日(火)14時30分~
相手:ザスパクサツ群馬(J2)
形式:30分×4本
スコア:6-0(0-0、1-0、3-0、2-0)
得点者:33分藤田、66分端戸、84分三門、87分藤本、109分佐藤、118分練習生

 

マリノスは20日から新潟県十日町市で夏季キャンプを実施している。場所と時期に関しては昨年と同じだが、大きく異なるのは期間である。昨年が5泊6日の日程だったのに対して、今年は8泊9日と長い。そのためキャンプ4日目の23日は完全休養日となり、選手たちは束の間のオフを過ごしたようだ。

4-2-3-1_キャンプ2 9日間に渡るキャンプを、樋口靖洋監督は前後半で二つのパートに分けて考えている。前回のエクスプレスでも述べたように、キャンプ前半まではフィジカルトレーニング中心のメニューだった。つまり休養日前の22日までである。現地に到着した20日こそ午後練習のみだが、21日と22日は午前・午後の二部練習を行い、通常練習に加えてフィジカルトレーニングを行った。

「マリノスに移籍してからのキャンプで一番走っている」と話したのは小林祐三。

近年のキャンプはプレシーズン、あるいは夏季キャンプともにフィジカル的な負荷は低かった。ところが今回は違う。「走り込む」という指揮官の宣言通りに、徹底的に身体を追い込んでいる。

そういった状況下で、休養日明けの24日午後にザスパクサツ群馬と30分×4本の練習試合を行った。オフを挟んだとはいえフィジカルコンディションは当然厳しい。

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