「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

ラフィーニャが合流、デビューは早くて19日のセレッソ戦 [練習レポート] (藤井雅彦)

数日前から懸案事項に挙がっていたラフィーニャ獲得がついに実現した。7月1日にクラブが正式発表し、同日からさっそくトップチームのトレーニングに合流。チームはオフ明けのため約2時間近いハードメニューだったが、シュート練習やゲーム形式など元気にフルメニューを消化した。

蔚山現代に所属していたラフィーニャは移籍話がまとまるまで、同チームの韓国国内でのキャンプに参加していたという。そこではフィジカルトーレニング中心に動いており、状態面は現在のマリノスの選手たちと大きく変わらないようだ。オーバーウェイトになっているわけではないが、尻回しや背中、あるいは胸板の厚みはさすがで、身が詰まったような体型をしている。

注目の起用法についてだが、樋口靖洋監督は以下のように語っている。
「まずチームのコンセプトをビデオなどを使って理解してもらう。あとはトレーニングで自分の特徴を見せてほしい。それを周りが理解して、フィットしてくれば[4-2-3-1]でも[4-4-2]でも当てはまる選手だと思う」

ガンバ大阪時代にチームメイトでもある下平匠はラフィーニャのプレースタイルについて「身長は大きくないけど体を張れるし、クロスからゴールしていたイメージがある」と語る。当時のガンバはイ・グノとラフィーニャが前線で2トップを形成し、ターゲットが2つあった。はたして1トップの状況でもできるのか。
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