「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

金髪に染めた樺山諒乃介は常にギラついている。短い出場時間でも結果を残すことで首脳陣にアピールしていきたいところ [フォトレポート]

 

開幕5連戦を3勝1分1敗で終えたマリノス。決して少なくない負傷者や退場というアクシデントがあったことも考えると、上々の成績と言っていいだろう。

その足跡をフォトレポートで振り返る。試合ごとにヒーローが登場する展開で、胸アツな瞬間も多かった。今週末の札幌戦では、誰が主役の座を射止めるのだろうか。

 

あどけなさの残る18歳だが、山根陸は冷静沈着なプレーが光る。主力選手復帰後もボランチの定位置争いに加われるか、今後が楽しみな存在だ。

 

開幕から全試合でピッチに立っているアンデルソン・ロペスは安定した得点能力でここまで2得点。今週末の古巣・札幌戦でも貪欲にゴールを狙う。

 

待ちに待ったマリノス初ゴールに「自分が一番びっくりしている」。アカデミー出身の吉尾海夏が大きな一歩を踏み出し、さらに勇躍していく。

 

神戸戦でのラストプレーで負傷した水沼宏太だが、長期離脱ではない模様。異なるタイプのウインガーとして重要な役割を果たす存在だ。

 

適応能力を武器に左サイドバックの一番手候補に浮上している永戸勝也。周囲との連係をさらに深め、左足のキックという特徴を生かしたい。

 

エウベルは開幕から好調だ。清水戦では判定に泣く形で幻のゴールに終わったが、今季は得点の匂いがプンプン漂っている。

 

献身的な姿勢がビューティフルゴールというご褒美になって返ってきた小池龍太。自身で綴っている『note』のクオリティも素晴らしい。

 

神戸戦は本職の左サイドバックで先発し、清水戦では後半から左ウイングへ。小池裕太は新たな槍タイプとして重宝するかもしれない。

 

 

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