「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「自分がデビューしたらということを想像して、自分が感じられる喜びをポジティブにとらえながら頑張っていきたい」(西田勇祐)[練習コメント]

 

[コメント]

DF 36 西田 勇祐

――順調にメニューを消化していた。現在のコンディションは?

「ケガの具合はだいぶ良くなってきて、練習にもほぼ合流できている。だんだん回復してきているけど、マリノスというチームで試合に出るためにはコンディションをもっと上げないといけない」

 

――個人の課題は?

「キャンプの最初で遅れてしまったとすごく感じている。いろいろな練習に参加させてもらっているけど、マリノスはレベルが高いと感じている」

 

 

――試合に出るために必要なことは?

「どのポジションで出るにしろ、マリノスのテンポや強度は絶対に必要。自分のポジションの選手は偉大な先輩方ばかりなので、もっとアピールしていきたい」

 

――同期の山根はすでにデビューしている。刺激を受けている部分は?

 

 

ヨコエク

 

「陸とはキャンプから切磋琢磨していたし、ターラくんなど若い選手はほとんど試合に出ている。リハビリの時からウズウズして、試合を見るのが嫌といったらアレだけど、刺激を受けてデビューしたいという思いが強くなった」

 

 

 

――仲間がピッチに出場していて悔しさが募った時間?

「一緒にユースでやっていた陸や年齢の近い選手が試合に出て尊敬しているけど、自分にとっては、ほぼほぼ悔しさしかなかった」

 

 

――“たられば”だが、ケガをしていなければと思った瞬間も?

「キャンプの紅白戦ではサイドバックで出て、そのチームが勝ったりして良い状態だった。“たられば”だけど、そのままケガをせずに横浜に帰ってきたら試合に出られたかなと思うところはある」

 

――悔しい時間をどのようにポジティブな時間に変えていく?

「ケガをしている間、メディカルの方やそれ以外のスタッフなど多くの人に支えてもらった。自分がデビューしたらということを想像して、自分が感じられる喜びをポジティブにとらえながら頑張っていきたい」

 

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