浦和レッズ戦から一夜明けた練習風景。 ポジティブに準備を進める様子が随所に見られた [練習レポ]
悔しすぎる引き分けから一夜が明け、マリノスはすでに次へ向かってリスタートの一歩目を踏み出している。
練習開始前にはケヴィン・マスカット監督を中心にして円陣を組み、短い時間ながら選手へメッセージを伝えた。
「結果を見ると悔しさは感情的な部分として残るし、それは現実として受け入れなければいけない。でも浦和相手にどれだけのサッカーをできたかはみんなわかっていると思う。それを次につなげていくことが大事だし、ポジティブに準備していくことが大事」
結果だけにとらわれるのではなく、内容をしっかり精査する。指揮官の姿勢は一切ブレていない。
別メニュー調整はエウベルのみ。チームトレーナーとともにウォーキングやゆっくりとしたペースのランニングをこなしている様子を見ると、復帰戦はもう少し先になりそう。筋肉系の故障を再発させないために、いまは焦る場面ではないのだろう。
練習風景や選手の表情を見るかぎり、メンタル面の心配は必要なさそうだ。この日は試合翌日ということでリカバリー中心のメニューだったが、暗く落ち込んでいる雰囲気はまったくない。ウォーミングアップやクールダウンでは随所に笑顔もこぼれていた。
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