(ナショナルスタジアムでJ1通算500勝について) 「国立競技場での500勝はずっと刻まれていくことだと思うのでうれしい」(マスカット監督) [清水戦後コメント]
[コメント]
ケヴィン マスカット 監督
「率直にうれしい気持ちでいっぱい。素晴らしいパフォーマンスができたと思うし、最高のスタジアムでいい雰囲気を作ってくれた。前半からアグレッシブに戦い、いい部分が出た。アグレッシブに行くことでリスクもあるし危なかった部分もあったが、最終的には素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた」
――レオ選手が2試合で5得点を挙げた。最近の彼のパフォーマンスはどのように見えている?
「彼が活躍した部分はあるが、彼がそれをするには周りが素晴らしいパフォーマンスでチャンスを作り、ラストパスを出さなければいけない。もちろんレオも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。清水はいろいろなことをやってきて簡単な試合ではなかったし、見てのとおり失点もあった。でも選手たちは勇敢な気持ちで素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた」
――ナショナルスタジアムでJ1通算500勝を挙げたことについて、率直にどのように感じている?
「歴史にしっかり刻まれたと思う。500勝になったが自分はロマンチストではない。でもクラブにとってはいい結果が出たし、国立競技場での500勝はずっと刻まれていくことだと思うのでうれしい」
――今日は3失点して、リスク管理に綻びが出たように思う。どのように感じている?
「試合が終わったばかりで、いまは5得点決めた部分に集中したい。もちろん失点はあったが、選手たちは素晴らしいパフォーマンスを繰り広げてくれて、その結果として5得点が生まれた。それを喜びたいし、明日になったら失点した部分をしっかり分析したい。今日はアウェイにも関わらずたくさんのファン、サポーターが駆けつけてくれた。彼ら、彼女たちが見たいのはマリノスの攻撃的なサッカーだと思う。それをするにはリスクを背負う部分もあるが、自分たちは常に攻撃的な姿勢を変えない」
――気温が高い中で90分間走り続けるのは難しいが、得点場面でスピードアップするメリハリが良かった。そのあたりは意識しているのか?
「コンディション部分はだんだん難しくなってきた。気温と湿度が高く、難しい部分はある。でも自分たちは練習からハードワークと、常に出し切ることを求めている。試合では90分の中でやれるところまでやる。そしてベンチには兄弟がスタンバイしている。彼らを信じて、自分を信じてやっていくことが大事だ」
FW 17 宮市 亮
「リードしている中でピッチに入ってチャンスがあるかなと思っていたので、テル(仲川輝人)からいいボールが来て、決めることができてよかった。絶対に入れないといけないシーンだったので、ちょっと緊張したけど決めることができてよかった。自分のゴールとはいえ、あそこまでつないでくれた仲間たちのゴール。ゴールを決めて勝利できたことがうれしい(国立競技場でのプレーについて)雰囲気が良くて、何よりもファンの方がこの暑い中にもかかわらずあれだけ来てくれて、気持ちよくプレーできた」
FW 9 レオ セアラ
(残り 1270文字/全文: 2572文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ