「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

レオは重要戦力で、少なくとも今夏は残留する公算が高い。 一方、このタイミングで6人目の外国籍選手を獲得する手もなくはない [夏の補強方針について]

 

[今夏の状況]

(in)

FW 村上 悠緋→関東学院大学から2023シーズン加入内定済み。7/5付けで特別指定選手に

MF 木村 卓斗→明治大学から2023シーズン加入内定7/21発表

 

(out)

FW ンダウ ターラ→FCマルヤス岡崎(JFL)へ育成型期限付き移籍(7/5発表)

DF 池田 航→FCマルヤス岡崎(JFL)へ育成型期限付き移籍(7/5発表)

MF 樺山 諒乃介→モンテディオ山形(J2)へ育成型期限付き移籍(7/12発表)

 

 

マリノスにしては穏やかな夏を過ごしている感覚かもしれない。それは偶然ではなく、必然だ。

昨夏は宮市亮や杉本健勇が移籍加入し、角田涼太朗がプロ契約を半年前倒すというトピックがあった。杉本は期限付き移籍で過ごした半年間のうちにファン・サポーターの心を掴み、昨季後半はほとんど出番のなかった宮市や角田にしても今季の活躍ぶりが判断の正しさを物語っている。

 

 

忘れてはいけないのは、同じ時期にマリノスを離れた選手もいたという事実だ。オナイウ阿道(→トゥールーズFC)、伊藤槙人(→ジュビロ磐田)、高野遼(→ジュビロ磐田)といった面々で、クラブとしては彼らの穴を埋めると同時に強化を図る策を求められていた。

 

 

対して、今季は違う。

 

ヨコエク

(残り 1124文字/全文: 1685文字)

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