なぜこのタイミングでサッカーの神様は宮市亮に再び試練を与えるのでしょうか。神様は不公平だ。本当にそう思います [下平匠の「匠の視点」(特別寄稿)]
匠の視点[特別寄稿vo.1]
構成:藤井 雅彦
ヨコハマ・エクスプレスで定期的にコラムを執筆している下平匠氏が、昨日の鹿島アントラーズを見て、動いた。
「久しぶりに魂を揺さぶられました」
後輩・喜田拓也のJ1通算200試合出場セレモニーに笑顔。
そして大ケガを負った宮市亮と、周囲の振る舞いについて、何を思うか。
自身も長期離脱を経験したことがあるからこそ、痛みも辛さを理解できる。
プロサッカー選手を突然襲う不条理な出来事と、その後の向き合い方とは。
特別寄稿としてお送りする。
キー坊、おめでとう!
ヨコハマ・エクスプレスをご覧になっているみなさん、こんにちは。南葛SC所属の下平匠です。
いきなりですが、みなさんには『魂を揺さぶられた試合』はありますか? 昨日の鹿島アントラーズ戦、僕は久しぶりに魂を揺さぶられました。
理由は2つあります。
1つ目は、試合前に行われた喜田拓也選手のJ1通算200試合出場セレモニーです。
ここからはみなさんにもお馴染みのあだ名『キー坊』と呼ばせてもらいましょう(笑)。
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