「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

藤本2: 機能不全 / 富澤2: この日のメンバーならリーダーシップをとるべき選手 / 樋口2: 別の施策が必要だった [鳥栖戦 採点&短評]

※5が最高で1が最低。採点は0.5刻み。

GK 1 榎本 哲也

「3」

 危険な場面は的確なポジショニングで防ぎ、チームを救う。失点場面はお手上げだ。

DF 24 奈良輪 雄太

「2.5」

 攻撃で特徴を出せず、守備も我慢しきれず。これといったインパクトを残せなかった。

DF 22 中澤 佑二

「2.5」

 失点場面は違う選手のマークを担当。ほかの場面では前にも後ろにも集中していた。

DF 15 ファビオ

「2.5」

 ボールを持った際に次の展開を予測しづらいフィードが多く、攻撃をノッキングさせた。

 

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DF 23 下平 匠

「2」

 失点時はクロスを供給した選手への寄せが甘かった。守備の淡泊さを改善したい。

MF 26 三門 雄大

「2」

 持ち味をまったく出せずに前半のみの出場。とはいえベンチへ下がった後半に活性化したわけではない。

MF 27 富澤 清太郎

「2」

 ありえないミスが散見された。この日のメンバーならリーダーシップをとるべき選手で、猛省が必要だ。

MF 25 藤本 淳吾

「2」

 中村俊輔不在で王様にならなければいけないのに、この日は王様どころか駒としても機能不全に終わる。

MF 20 佐藤 優平

「2.5」

 受けて前を向く意識は良い。しかし、前を向いたあとの非力さは否めず、成果は上げられず。

MF 7 兵藤 慎剛

「2.5」

 チームに変化を加えるプレーはできなかった。相手に怖さを与えるような動きが少ない。

FW 16 伊藤 翔

「2」

 前半に思い切ったミドルシュートを放つも枠外へ。FWの枚数が増えてからは相変わらずのコンビネーション不足。

MF 28 喜田 拓也

「2.5」

 積極的にプレーしたが、低調なチームの色に染まった。何かできるほどの力量は、まだない。

FW 19 藤田 祥史

「2」

 一度あったゴールチャンスで枠をとらえきれず。出場しても持ち味を出せず、いつも苦しい。

FW 9 矢島 卓郎

「2.5」

 出場直後にフィジカルを利してチャンスを作り出す。あとは決めるだけなのだが…。

樋口 靖洋 監督

「2」

 スタメンの約半数を欠いたチームでの限界。勝つためには別の施策が必要だった。

 

 

 

 

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