【サッカー人気2位】下位直接対決は痛恨ドロー。苦境打破へ、…

「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

試合直前インタビュー:「闘莉王は生粋のFW」(中澤) +栗原・中町・金井・齋藤他

【voice of players DF 22 中澤 佑二 (名古屋戦に向けて)】

闘莉王は生粋のFW

――勝つと名古屋との順位が入れ替わるが

「そういうことはあまり気にしない。数字を意識しすぎると自分たちを見失ってしまうから。一つずつ勝って、その結果が上ならばいい。プロは目の前の試合に勝たないといけない」

――ジュビロ磐田戦は素晴らしい内容だった

「何で僕らがジュビロに勝てたかを忘れてはいけない。。相手がどこであろうとあのやり方を貫き通す。名古屋はまったりと試合に入ってくるけど、ウチはしっかり走らないといけない。走れば勝てるし、走らなければ勝てない」

――闘莉王がFWのようだが

「彼は生粋のFWだから(笑)。練習でもシュート練習ばかりやっている。もともとセンスがあるし、能力は高い。でもそれを試合で出せる自信が一番すごい。ハートが強い。DFと違っていくつミスしても1点取ればいいというのが性格に合っているのかな(笑)」

――直接対対決は楽しみ?

「お友だちだけど、そこは厳しくいかないと。試合が終わってから謝れば許してくれると思う(笑)。相手に誰が出てきてもウチがやることは同じ」

 

【明日の試合に向けて】

樋口 靖洋 監督

「(栗原)勇蔵は日曜日の早稲田大との練習試合に60分くらい出場してパフォーマンスも良かった。代表招集で試合から遠ざかっていたのと、あとはアオちゃん(青山)が意欲的だったのでジュビロ戦はそういう決断をした。

残り5試合でどの位置にいるか。目標である3位以内と残り試合数と同じ勝ち点差にいればチャンスがある。でも大前提としてウチが勝ち続けないといけない。そうやってプレッシャーをかけていくことが大前提。トーナメントのように残り5試合を戦う。それでいまの可能性が20%だとしたら可能性が50%になる。名古屋戦も当然、勝ち点3が必要な試合。

名古屋はおそらく闘莉王がFWだろう。ケネディか闘莉王かという違い。ただケネディの状態を考えたら正直、闘莉王のほうが質は高い。相手のFWが闘莉王じゃないにしても、終盤にウチがリードしていれば必ず上がってくる。それもあって今週はセットプレーの練習は意識して多くした。相手ゴールエリア内に固まってくる。それに慣れておかないといけない。あれだけの人数が入ってくるとGKがキャッチするのは難しい。できるだけ遠くにクリアするしかない。あとはセカンドボールをどう拾って攻撃につなげるか」

DF 4 栗原 勇蔵

「ジュビロ戦はもちろん出たかったけど監督の判断なので仕方ない。個人的には代表遠征の最中の調子は良かった。規則正しい生活だし、サッカーに集中できるので、代表遠征から帰ってくるといつも調子が良い。ただ今回は時差ボケがあったので体調面が完全ではなかった。それに代表に招集される前の何試合かのパフォーマンスもあまり良くなかった。そのあたりを総合した判断だと思う。名古屋戦は出られたらしっかりとしたプレーを見せたい。闘莉王さんは高さだけでなく上手さもあるので注意が必要」

FW 11 齋藤 学

「いまは守備が安定しているので、前の選手がしっかり仕事をできればチームとして勝てる。特に先制点が重要。ジュビロ戦のようにいい形で先制できれば自分たちのペースになるし、そうなればウチは強い。リードしていることで相手も前へ出てくるので、ドリブルや相手の逆を突くプレーも有効になる。あとは大宮戦や広島戦のように0-0の展開をどうやって打開するか。そこで仕事をしないといけない」

MF 8 中町 公祐

「相手のワンボランチのところがポイントになる。そこにどうやってプレッシャーをかけるか。うまくボールを奪えればジュビロ戦のようなショートカウンターからチャンスを作れるはず。相手の前線は高さがあるのであまり下がりたくない。下がるとこぼれ球を拾われて押し込まれるのでピンチになる。個人的にはジュビロ戦のように積極的に前へ出て行きたい。そうすれば攻撃に厚みが生まれるし、あの形ならフリーになれるはず」

DF 24 金井 貢史

「闘莉王さんがFWで出てきたらクロスに対してファーサイドに流れてくることが多い。そこで自由にやらせてしまうと失点のリスクが高くなる。自分がマークを受け取るのか、それとも(栗原)勇蔵くんがそのままマークするのかハッキリしないといけない。中途半端が一番危ない。名古屋に勝てば上の順位が見えてくるし、ACL出場権も不可能ではない。個人的にもけが人や出場停止があって試合に出られている立場なので、それがなくても出られるように自分をアピールしたい」

GK 1 榎本 哲也

「ジュビロ戦はほとんど仕事がなかった。前線からの守備がハマっていたので後ろとしてはラクで、ピンチがないのはGKとして最高の展開。でも次もそれができるとは限らない。特に名古屋は早めにロングボールを入れてくるので、そこでの対処を間違えると失点のリスクが高くなる。キャッチとパンチをうまく使い分けて、クリアはできるだけ遠くへ飛ばしたい。ウチのCBは強いので闘莉王が出てきても簡単にはやられないはず。味方を信頼して守りたい」

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