「アー セン・ベンゲルとフィリップ・トルシエとは仲がいいので、日本のことを聞いた」 (エリク・モンバエルツ) [新監督就任会見]
本日行われた新体制発表会でのエリク・モンバエルツ監督の就任会見は以下のとおり。
――監督就任の決め手は?
「挑戦したいという思いが一番強くあった。自分のプロとしての経験をより豊かにできるという考えがあった」
――課題である得点力アップへの解決策は?
「昨年のマリノスのプレーを分析してきた。その中で強みを持ち続けながら攻撃面の改善をしなければいけない。改善方法はいろいろあるが、まず選手に自信を持たせること、そして得点力アップへのトレーニングメソッドを実践していく」
――今日いた若手の起用法についてどう考えている?
「これから行うキャンプにおいて、彼らがうまくチームに溶け込めるように特徴を見ていきたい。彼らの持っているポテンシャルや能力をうまく融合できるように、まずはキャンプから見ていきたい」
――フランスの育成年代の代表を指揮してきた経験がこれからの指揮に与える影響は?
「私はフランスのオリンピック世代やA代表にもスタッフとして関わってきた。インターナショナルなレベルでそれを理解しているつもりなので、若手には戦術面、フィジカル面、テクニック面などすべての面で伝えていきたい」
――Jリーグ全体についての印象と、どのようなサッカーを展開していきたいか?
「Jリーグの試合はマリノスの試合以外もたくさん見た。その中でJリーグのクラブの力はとても拮抗していると見ている。組織がとても整理されている。我々がどのようなプレーを見せていくかについては、堅い守備と効率性を維持しながら、ゲームを支配して攻撃面を改善していく。それがマリノスのプレーアイデンティティになる」
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