「シュンさん(中村)とは一番くだらないLINEをしていたね(笑)」「(沖縄での人気について) 名護だったらもっと人気だよ」 [比嘉祐介ロングインタビュー(第1回)]
取材日:1月27日(火)
インタビュアー&写真:藤井 雅彦
F・マリノスにあの男が返ってきた。
比嘉祐介。
6日間に渡る沖縄キャンプが佳境を迎えた3日目。宿舎の一室でヨコハマ・エクスプレスの独占インタビューに応じてくれた。
京都サンガFCへの期限付き移籍を経て、プレーヤーとして、そして人間的にもひと回り成長した。そう感じさせる言葉の数々に耳を傾けてほしい。
目をつむると、比嘉が左サイドを疾走する姿が見えてくるはずだ。
――新チームが始動して1週間ちょっと経ったけど、あらためて横浜F・マリノスの居心地はどうだい?
「居心地は、最高だね。慣れているところに帰ってきたという感じがする。
京都は京都の良いところがあった。練習後は4人くらいでランチに行ったりしていて、F・マリノスで一緒にプレーしていたオグリさん(大黒将志)にもお世話になった。京都はクラブハウスに食堂がないから、練習グラウンドの近くの定食屋にみんなが集まる感じになる。F・マリノスは食堂があるからそういうことはないけど、京都は京都で楽しかった。ただ、観光客が多すぎ(笑)。外国人の観光客ばっかりだった。特に土日は大変だった」
――寂しかった?
「うーん、みんなに会いたいとは思ったよ。あと(栗原)勇蔵くんやヒョウくん(兵藤)と一緒にワイワイしたいと思ったね(笑)」
――F・マリノスがアウェイゲームで関西圏に行ったときは宿舎に顔を出していたとか。
「何度か顔を出したよ。だって会いたいから(笑)。あと連絡はちょくちょくとっていた。グループLINEとかあるから」
――相思相愛の中村俊輔とは?
「シュンさん(中村)とは一番くだらないLINEをしていたね(笑)。ゴールを決めたときに連絡くれたりしたけど、ちょっと書けないようなことばかりのやりとり。でも、仲は良いね(笑)」
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