2015年03月23日 19時15分　
カテゴリ： 選手コメント

【試合を終えて】

エリク・モンバエルツ監督

「今日は難しいゲームになると思っていた。競り合いやフィジカルコンタクトが激しかった。でも最終的には1点取れると確信していた。我々もフィジカルの準備をしてきたが、連動性や敏捷性を生かしたコンビネーションで鳥栖に対抗したいと思っていた。それに今日の試合はなんとしても勝ちたかった。FC東京戦ではいいパフォーマンスを見せたが勝てなかったので」

DF 4 栗原 勇蔵

「相手は思っていたよりも前からプレッシャーに来なかったので落ち着いたゲームになった。FKも多かったので止まっている時間の長いゲームだった。鳥栖の対策をしっかりしてきたけど、自分たちにとっては初めて戦う相手ではない。やられたときもあったけど、今日はやられなかった。テツ（榎本）は最後よく止めてくれた。あれで決められていたら全部パーだった（笑）。本当はああいうチャンスを相手に与えてはいけないけど、今日はテツに助けられた。結果を出しつつ良くなっていくことが大事。監督は結果が出なくても慌てていなかった」

FW 11 齋藤 学

「鳥栖はナビスコカップ含めて3連勝していて、ウチはまだ勝っていなかった。でもそういうチームの勢いを感じさせないくらい、ウチも気持ちが入ったゲームができたと思う。個人的にはチャンスを決めていれば2点差で勝てたと思うけど、それは次の試合で決めたい。1-0がマリノスらしいと言われると攻撃陣の自分にとっては不服だけど、ゲームコントロールという意味では今日よかったと思う」

MF 7 兵藤 慎剛

「（ゴールについて）匠がシュートを打ったときに相手DFがゴールの中にたくさんいるのが見えた。だからシュートが入らなくてもこぼれ球になる気がして、そうしたら自分のところに本当にこぼれ球がきた。相手GKが出てきていたのも見えたので冷静に流し込めた。らしいゴールだったと思う（笑）。一度勝つことで余裕が生まれると思うし、勝って修正していくのが一番いいこと。でもチームとしてのクオリティーは決して高くない。攻撃で何度か良いビルドアップからチャンスを作ったけど、もっとパスをつないで攻めることができるはず。惜しいシーンを増やせばゴールも増えていく。アデミウソンの動きもわかったので、これからコンビネーションを磨いていきたい」