「若いコに自信をつけさせたかった」(中澤)・「股を抜かれた」(榎本)・「チームとしてまとまっていないところがあった」(中町) 他 [神戸戦後コメント]
【試合を終えて】
DF 22 中澤 佑二
「相手のメン バーどうこうではなく、ウチはウチで監督が考えていることがある。ナビスコカップだから使ってみたい選手もいたと思う。普段なかなか出られない選手が出場 した試合に勝てていない。前回の名古屋戦もそうだった。自分がそういった流れを変えて若いコに自信をつけさせたかった。でも相手のほうがチームとしても個 人としても力が上だった」
エリク・モンバエルツ 監督
「簡単にまとめると3-2で負けたということ。若い選手を使って結果的に負けたが、彼らはクオリティーの高いプレーもあった。それには満足している。それと伊藤翔に出場時間を確保できたし、中島賢星はポテンシャルを見せた。熊谷も本当は90分プレーする予定だった。彼らの戦う姿勢、プレーは素晴らしかった。特に後半はとても良いプレーを見せたが、天野貴史が滑ってしまうというミスを犯して、それが失点につながったのが残念だった。あと天野純はもっと縦に突破できると期待していたが、今日はそれができなかったのが残念だった」
GK 1 榎本 哲也
「3点目を止められないことが、いまの自分の力のなさ。自分としては前に出てコースを限定できたと思ったけど、股を抜かれた。今日のメンバーで戦ってミスが出るのはある程度仕方ない。初めて出る選手もいたわけだから。だからこそ自分とボンバー(中澤)とカンペーさん(富澤)で、特に自分が最後のところで止めればいい。でもそれができなかった。せっかく同点にできたのに、止められなかったことが悔しい。自分の力のなさを痛感した」
MF 8 中町 公祐
「2-2になってからはホームの力を借りて、3-2にできるイメージが湧いていた。でもそのあとに不運もあって失点してしまって、それで勝負を逃してしまった感じがある。スタートはベンチから見ていて、チームとしてまとまっていないところがあった。どうやってボールを奪うのか、どうやって攻めるのか相手もプロなのでそんなに簡単ではない。自分が入ってそういったところを少しでも方向付けできるようにしたかった。結果を出せればよかったけど、それができなかったのは残念」