「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「ゲーム自体のレベルが低かった」(モンバエルツ)・「こういうチームは優勝争いできない」(三門) +兵藤・喜田他 [甲府前後コメント] -1,038文字-

【試合を終えて】
エリク・モンバエルツ 監督

「今日は内容の良くないゲームだった。ゲーム自体のレベルが低かったと思う。前半、相手は低い位置で守備をしていて、攻め切ることができなかった。後半は何度かチャンスがあったが決めきれず、セットプレーでミスを犯してしまい同点に追いつかれた。(ラフィーニャとアデミウソンを同時に起用して、そのパフォーマンスは? それと攻撃が中央に偏っていたように見えたが?)まずラフィーニャはコンディションが100%ではない。アデミウソンとのコンビネーションを良くするにはトレーニングの時間も足りていない。そしてたしかに攻撃が少し中央に偏っていた。もう少しサイドにスペースがある段階で展開しなければならなかった。藤本はここ数試合右サイドでいいプレーをしていたが、けがでプランを変更せざるをえなかった影響もあった」

MF 6 三門 雄大

「前半にああいう形で点を取れたけど、90分の中で1点取れるかどうかというイメージだった。あれだけ引かれて8枚、9枚でブロックを作られるとなかなか崩せない。ただ、後半に入ってこのままでも逃げ切れるという雰囲気になってしまったことがやられた原因だと思う。このまま1-0でいけるという雰囲気を出してしまった。セットプレーからの失点は非常にもったいない。ここで勝ち点2を失って、ガンバ戦と合わせて勝ち点4を失っている。こういうチームは優勝争いできない」

MF 7 兵藤 慎剛

「相手は序盤からすごく引いていた。その中でリズムよく攻めることは難しかった。後半は相手が前からプレスをかけてきて、リードしているので慌てる必要はなかったけどバタバタしてしまった。今日は前のポジションにいたけど、なかなか効果的なボールが来ない。それで後ろにピックアップにいったけど、チームとしてはある程度前にいたほうがいい部分もあって、そのバランスが難しかった。2試合連続セットプレーでやられているのはチームとしてよくない」

 

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MF 28 喜田 拓也

「今日は自分のミスでやられたと言われても仕方がない。ゴールした選手は自分のマークだった。ボールが入ってくる瞬間に相手に少し押されたと思う。でもファウルにならない強さで押されて、そこでマークを外してしまった。だからファウルをアピールすることもできない。すごくいいボールが入ってきたけど、結果としてやられてしまえば自分の責任。ニアのストーンの上を越えてきたところに入られてやられてしまった」

 

 

 

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