2015年08月21日 19時05分　
カテゴリ： 選手コメント

【試合に向けて】

エリク モンバエルツ　監督

「以前から言っているように、選手がいる中で最も効率の良い組み合わせを探している。いまの時点でそれが最も良いメンバーということでこの2試合を戦ったが、これは今シーズンやってきた中で珍しいこと。チームとして自信と安定感を持つという意味で同じメンバーで戦うことは重要。でも途中から出場する選手も含めてグループだし、全員で自信を深めたい。我々にとって重要なのは自分たちが安定したパフォーマンスを発揮することだ。

　この2試合は2ndステージの中で高い強度のプレーの反復が最も多かった。そして結果がついてきた。それには相関関係がある。それをチームの選手全員が理解しなければいけない。今後も高い強度のプレーが必要になる。鳥栖はフィジカルを前面に押し出してくるチームで、ダイレクトプレーも多い。難しい試合になるだろう。我々は相手のスタイルに慣れないといけないし、まずは1対1の場面で勝たなければいけない。

　ラフィーニャは明日のグループには入っていない。まだ検査の結果が出ていないが、おそらく筋肉系のけがだ。代役は伊藤が務める。FWなのでDFの背後を狙う動きとゴールに期待したい。ラフィーニャはパワーを生かしたプレーができるが、伊藤は運動量やその回数で勝負するタイプ。伊藤にはより相手ゴールに近いポジションで力を発揮してほしい」

MF 11 齋藤 学

「名古屋戦、甲府戦と2連勝して内容も良かったわけだから、いまのサッカーを続けていくだけ。結果が出ることで自信になるし、自分たちが間違っていなかったという証明になる。鳥栖はロングボールを使ってくるチームで特殊。難しい試合になるだろうけど、守備は最低限頑張らないといけない。全員が同時にサボると守備が機能しなくなるのでバランスを見ながら頑張らないと。いまはたくさんチャンスを作れているので、そこを決めたい」

DF 22 中澤 佑二

「2連勝して順位が上位になっていればいいけど、残念ながら現状はそうではない。勝ち点6を積み上げても、まだ下位に沈んでいる。だから上位に進出するために、僕たちはこれからも勝ち続けないといけない。2ndステージ順位と年間順位の両方で厳しい立場だけど、一つずつ勝っていくことでチャンピオンシップに出場して来年のACL出場を狙いたい。鳥栖で警戒するのはいつもゴールやアシストを決められている水沼宏太」