都並敏史、11年ぶりの監督復帰。その先に見据えるJへの旅路(J論)

「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「どういう試合になるかまったく想像できない」(下平)・「15分で終わらせたい」(藤本)・「PKは大学時代もずっと蹴っていたので大丈夫(笑)」(仲川)」+ファビオ・飯倉他 [天皇杯再開戦前コメント]

【試合に向けて】

FW 19 仲川 輝人

「なるべく 15分で決めたい。相手は引いてくると思うので難しい試合だけど、その中でも自分の特徴である裏を狙う動きはポイントになる。前回対戦は雨がすごかった し、時間もそれほど長くなかったので判断が難しいけど、相手のプレッシャーのスピードは少し落ちる。そのかわりボールだけじゃなくて体に激しく当たってく る印象がある。そこをかわせれば自分にとってはチャンスがあるはず。PKは大学時代もずっと蹴っていたので大丈夫(笑)」

エリク モンバエルツ 監督

「日曜日は特別なゲームだと選手に伝えた。限られた時間で決着をつけなければいけない。私はいままでこういった経験がない。リーグ戦とカップ戦はまったく関係ない別物だ。リーグ戦での最近の内容が良くても、カップ戦でまったく違う内容になるのはよくあること。我々はリーグ戦の調子が悪くないが、それはあまり関係ないだろう。特に限られた時間のゲームなので、チーム状態はそれほど関係ない。
ルールをしっかり理解して、それに乗っ取ってプレーしないといけない。ゲームが始まってから難しい状況を作らないことが大事になる。なるべく相手陣内でプレーしないといけないし、早く得点を奪いたい。再開と同時に高い強度のプレーを発揮して、相手にプレッシャーをかけていきたい。相手は守備を固めてくるだろうが、早く点を取れば有利になる。15分で終わりたいとは思っていない。そう思っていても、なかなかそうはならないもの。延長戦もPK戦もある。そして今回はウォーミングアップが特別な形になる。というのはグラウンドを使うことができない。特にメンタル面が重要になる。
(齋藤)学は今度の試合は無理だろう。おそらく(藤本)淳吾はプレーする機会がある。トップ下ですね。彼にとって一番のポジションだと思う。(2ndステージに入って藤本の出場機会が減っていた理由は?)選手の特徴の関係で、サイドにはスピードのある選手を置きたかった。淳吾は中に入ってプレーするタイプ。我々の連動したスピードある攻撃にはアデミウソンや(齋藤)学のようにスピードのある選手が必要だった。淳吾の特徴があり、チームが求めるものがあり、その関係で出場機会が減っていた。彼のパフォーマンスが悪かったわけではない。あとは(中村)俊輔との競争になる。私は、淳吾はトップ下として高いクオリティを持っていると思っている」

DF 22 中澤 佑二

「約15分しかないのだからチーム力の差はまったく関係なくなる。相手は立ち上がりからフルパワーでボールを追いかけてくるはず。15分なら全力で走れるし、もし延長戦に入っても延長前半15分プレーして、短い休憩があって後半15分プレーする。だから15分3セットのゲーム。普段の試合の序盤でも、積極的なチームがゲームを支配するのはよくあること。受け身になったら危ない。シュン(中村)がいないこともポイントになる」

 

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MF 25 藤本 淳吾

「できれば15分で終わらせたい。PKまでもつれ込むと相手に可能性が生まれてくる。サイドにはアデ(アデミウソン)とテル(仲川)がいるので、自分が前を向いたら、彼らのスピードを生かすようなボールを供給したい。あとはセットプレーでもいいボールを蹴って、チャンスがあればFKを決めたい。キッカーとしてオレもいることを証明したい。これを機にリーグ戦でも出場するチャンスをつかみたい。そういう立場としてプレーする」

DF 23 下平 匠

「こんな短い試合をやるのは初めての経験なので、どういう試合になるかまったく想像できない。相手の出方次第になるし、試合が始まってみないと展開も予想できない。DFの立場からするとリスクを背負うことはできない。ただ、PK戦にもつれ込むと勝敗はまったくわからなくなるので、残り15分と延長戦で試合を決めなければいけない。ウチはそういうプレッシャーがあるので、もしかしたら相手のほうが少しだけ有利かもしれない」

DF 5 ファビオ

「まずは残り約15分の中で全力を出すことが大事。短い時間のゲームなのでとても難しい。本来の試合なら、キックオフから15分くらいして体が温まってくるものだから。その15分で1点取ったチームが勝利に近づく。CBにとってはより難しいゲームになるし、ミスは許されない。中止になった試合では立ち上がりに失点して自分たちで難しいゲームにしてしまった。同じミスは許されないし、ビッグクラブとして勝ち上がる責任がある」

GK 21 飯倉 大樹

「天皇杯で下のカテゴリーのチームと対戦するのはいつも難しい。相手は失うものがないし、ジャイアントキリングを狙って楽しんでプレーしてくるはず。それが今回のように短い時間になれば、ウチとしてはなおさら難しくなる。どちらかといえば相手のほうが有利なゲーム。1点取れば有利になるのはわかっているけど、ウチは下手にリスクを冒すことができないと思う。できるだけ相手陣内に押し込んでゲームを進めるのが一番いい」

 

 

 

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