「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「比嘉さんは居残りでダッシュを2本やっていた」(奈良輪)・「体力的には余裕(笑)」(比嘉)・「2回戦は正直、出場すると思っていなかった」(端戸) [大分戦前コメント]

【試合に向けて】

FW 17 端戸 仁

「練習試合でも 90分プレーしていないので体力面には不安がある。それでも出場するチャンスがあるのなら、キックオフからできるところまでやる。試合開始からゲームに 入っていけるようにやりたい。負けたら終わりの大会なのでチームが勝つことだけを意識してプレーする。2回戦は正直、出場すると思っていなかった(笑)。 チャンスをもらえたのにヘディングを外して、あまりいいプレーができなかった。それでも今回もチャンスがあるとすれば、選手としては出場するのは喜びなの で全力でやる。今年はキャンプでけがをして、復帰してからも試合に出場できない苦しいシーズンだった。でも天皇杯はACLにつながる大会なので、次につな がるように勝たなければいけない」

エリク モンバエルツ 監督

「日曜日には約45分しか試合をやっていないのでフィジカル的には問題ない。その中で一人、二人の選手の状態には注意したい。たとえば(下平)匠は疲労が溜まっている。ただ、誰が出場してもチームのベースは変わらない。比嘉に関してはまずしっかりと守備をすることが大事。左サイドは比嘉とアデミウソンでしっかり守備をして、その上で攻撃でも効果的なプレーをしてもらいたい。試合としては、大分のプレーを見なければいけない。2回戦は相手と一度対戦していたので、相手のプレーの特徴がわかっていた。サイド攻撃は武器として持っているが、まずは試合の状況に適応しなければいけない」

 

 

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DF 24 奈良輪 雄太

「今度の相手はプロだし、前回とはまったく別物になる。再開試合とは違ってまずは90分戦うので、それも大きな違い。練習試合で90分やっていないけど、自分はいつチャンスが来ても大丈夫なように準備してきた。だから不安はない。これでダメだったら自分の実力が足りなかったということ。それに自分の場合、足がつっても地力で解除できる(笑)。比嘉さんは明日の試合に向けて居残りでダッシュを2本やっていた。自分の持ち味は低い位置ではなく高い位置で攻撃に絡むこと。その回数を増やして、勝利に貢献したい。これまで自分は与えられたチャンスをモノにしてきたという自信はあるので、今回も自信を持ってプレーする」

DF 15 比嘉 祐介

「一発勝負の大会なのでチームが勝つことが一番。その上で個人的にはアシストや運動量というところでアピールできたらいい。体力的には余裕(笑)。足がつることを恐れずに最後まで全力でプレーしたい。久しぶりに試合に出られるチャンスだし、この機会にできるかぎりのことをやりたい。後ろには(中澤)佑二さんがいるので安心して前へ出たい。前にはアデ(アデミウソン)がいるので積極的に前にボールを当てて上がりたい」

 

 

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