「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「サポーターからのメッセージを見て、感謝の気持ちがこみ上げた」(アデミウソン)・「オレとアデはもっと点を取れたはず」(齋藤)他 [松本戦後コメント]

【試合を終えて】
エリク・モンバエルツ 監督

「今日は特に後半は我々がゲームを支配していた。最後、得点を挙げることが難しった。相手GKも素晴らしいストップをしていた。内容にはある程度万増しているが、リアリズムを出せなったことが残念だった。勝つにはゴールが必要。下がったブロックから点を奪えなければトップ争いは難しい。1stステージは良いスタートを切れず、スタイルができていなかった。中村もラフィーニャもプレーできなかった。予想していたメンバーではないチームでトレーニングする必要があった。2ndステージは良いパフォーマンスで3ヵ月戦えた。バランスも良く、リーグのトップディフェンスとして戦えた。まとめると全体を通して良いパフォーマンスだったが、もう少し力が必要になる。タイトルを獲るには最低でもあと10点必要。同じような守備を発揮して、あと10点取れればタイトルを争える。今日の試合が今季を象徴していた。得点を決めなければいけない。客観的に見て、我々を苦しめたのはラフィーニャがけがでいなかったこと。その負担すべては(伊藤)翔にかかってしまった。サイドのアデミウソンと(齋藤)学はもう少し得点できたと思うが、ある程度の得点を決めた。多くのけが人がチームに影響を与えた」

FW 39 アデミウソン

「日本でプレーして素晴らしい1年だった。クラブにも日本のサポーターにも感動した。周りには感謝することばかりで、多くのことを得た1年だった。サポーターからのメッセージを見て、感謝の気持ちがこみ上げた。常に一緒にいてくれて、感謝の気持ちしかない。これから先のことはわからない。ただ、今年1年で何かを残せたらよかった。後半戦はチャンピオンに値する良いサッカーができたと思う」

DF 13 小林 祐三

「結局は去年と同じ順位で終わってしまった。根本的な問題は解決されていないと思う。でも内容については変わった部分もあると思うし、それをチームとしてどう捉えていくか。結果としてはもうちょっと上に行けたのではないかという悔しさがある。少なくとも最終節まで順位を争うようなことができたはず。チャンスの総数は増えていると思うし、イニシアチブを握れている時間帯も増えている。去年はかなり後退したシーズンだったと思うけど、今年はそうではなく先に進むことができた」

 

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DF 22 中澤 佑二

「けがもなく病気もなく、うまくプレーできた。今年はイエローカードをもらわないようにレフェリーと良い関係を築くことを心がけた。しっかりコミュニケーションを取るということ。今日の試合に関しては、ホームゲームは前回の神戸戦でいろいろなものを出しきってしまったのかな。シーズンと通して50点以上取れなかった。守備に関してはいまの失点数が最低限だと思う。それを来年のどうやってつなげていくかを考えていかなければいけない」

MF 11 齋藤 学

「最後の局面についてはもっと突き詰めていかないと。オレとアデ(アデミウソン)はもっと点を取れたはず」

 

 

 

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