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「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

細い。ラフィーニャのシルエットである。昨季までとは様子が違う。 [プレシーズン連載: 今季のキーマンvol.1] 藤井雅彦

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今季のキーマンを紹介していく連載の第1回は、ストライカーとしてのフル稼働が期待されるFWラフィーニャだ。一昨夏に加入してからこれまでは度重なる負傷に悩まされ、まったくの期待外れに終わっている。挽回を期す今季への期待と始動直後の現状について詳細にレポートする。

 


 

細い。ラフィーニャのシルエットである。

昨年の始動日はオーバーウェイトで明らかに太かった。一昨年夏に加入したが、すぐに故障で離脱。ハーフシーズンを棒に振り、シーズン途中に加わった助っ人としての仕事を完遂できなかった。負傷が完治しないままブラジルに帰国し、合流した新シーズンも万全の状態ではなかった。

その影響で負の連鎖が続く。雪辱を期した昨シーズンも、開幕前のキャンプから別メニュー調整の日々を過ごす。その後も練習に加わっては離脱、加わっては離脱の繰り返し。この様子を見たエリク・モンバエルツ監督は「見て分かるようにラフィーニャはまた離脱しました」と苦笑いを浮かべるしかなかった。

けがをした過程はどうであれ、すでに期待値と高額な年俸を裏切る結果になっている。周囲にしてみれば不満足としか言いようがないこの1年半の低調ぶりを取り戻すには、コンスタントに試合出場を重ねたうえでゴールという歓喜をもたらすしかない。したがって、リード部分で記したように、今季は挽回を期すシーズンとなる。

いまのところ昨季までとは様子が違う。冒頭で記したように1月11日に始動したチームにおいて、ラフィーニャはフルメニューを消化。軽快なランニングから柔らかいボールタッチを披露し、コンディションの良さをうかがわせた。始動3日目に行った毎年恒例の体力測定では、持久系のメニューでチームのトップ10に入った。ラフィーニャ自身も「こんなに走れるとは思わなかった」と笑うポジティブなサプライズだった。

 

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