「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

初の練習試合、新加入選手を中心に新たな可能性を模索。ハットトリックの和田は1年目から活躍が期待できるプレーヤー [練習試合 対青山学院大学]

練習試合 青山学院大学戦

日時:1月20日(水)
場所:日産フィールド小机
対戦相手:青山学院大学
形式:20分×4本
スコア:マリノス9-0青山学院大学

得点者

[1本目]2分和田、13分和田
[2本目] 3分練習生、9分和田、16分中村
[3本目] 5分富樫、20分天野
[4本目] 11分新井、14分中町

4-3-2-1_2016_1 20日、マリノスは今季初めての対外試合を青山学院大学と行った。始動日からちょうど10日目での練習試合は異例ともいえる速さで、チームによっては素走りのトレーニングに夢中になっていても不思議ではない時期だ。

ここまでの経過を見るかぎり、ほとんどの練習はオフの間にしっかり自主トレを行ってきたことがうかがえる状態になっている。そして練習試合といっても多くの選手がインターバルを挟んだ20分-20分だからそれほど負荷はかからない。1本目と2本目に出場した中村俊輔は「練習の一環と監督も言っていた。20分やって、ちょっと休んでの20分はちょうどよかった」と明るい声で話した。

4-3-2-1_2016_2まずは最初の対外試合を大きなアクシデントなく終えられたことに安堵したい。唯一、2本目の終わりに三門雄大が右足首を痛めてベンチに退いたが、それについて本人は「大丈夫。ちょっと大げさでした」と大事に至らなかったことを強調。足首をひねったものの、大けがではない。前記したようにほとんどの選手が40分プレーし、ポジションによっては下平匠のように20分だけの選手もいた。

 

 

 

410732e6929a040dd4c6454865ef7753

(残り 769文字/全文: 1389文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ