「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「360度の視野でプレーできるのは楽しい」(天野)・「右MFというよりも右ウイング。シュンさんは『FW気味にプレーしていい』と言ってくれている」(和田) [大宮戦前コメント]

 

【コメント】
エリク モンバエルツ 監督

「(練習試合について)一つ目の目的は全員にある程度のプレー時間を与えること。フィールドプレーヤーたちは土日で45分ずつプレーする予定だ。二つ目は新しいシーズンになってやってきたことを出す。この二つが大きな目的になる。(ラフィーニャについて)明日45分やってみて、そのあとのことを判断したい。あとはほかの選手の状態にもよる。(齋藤)学が右足首を痛めているし、前田の状態も確認しないといけない。テル(仲川)はまだ無理だろう。全体的にはフィジカルコンディションが上がってきている。疲労はもちろんあるが、高い負荷をかければ当然、疲労が溜まる。でもそれによって練習の強度を上げることができるのだから、その疲労はノーマルなこと」

DF 15 新井 一耀

「(右 SBでのプレーについて)中学のときは3年間やっていたポジション。だけど高校と大学ではずっとCBだったので、久しぶりすぎて動き方がまったくわからな い。でもいろいろなポジションでプレーすることをポジティブにとらえてやりたい。SBの場合、CBの位置よりも相手のプレッシャーを感じるので周りが見え なくなってしまう。そういったところでもっと余裕を持って球出ししたい。あとはまず守備をしっかりすること。自分のサイドからやられないことを心がけて、 チャンスがあれば攻撃にも絡みたい」

 

410732e6929a040dd4c6454865ef7753

 

MF 29 天野 純

「(トップ下でのプレーについて)監督から特に説明がないので意図はわからない。でも360度の視野でプレーできるのは楽しい。大学のときはずっとこのポジションだったし、本来の位置に帰ってきた気がする。でもブランクがあるので守備の動き方がわからないときがある。そういうときはシュンさん(中村)の動きを参考にしている。自分がこのポジションをやるならセカンドストライカーのイメージでプレーしたい。シュンさんのようなゲームメーカータイプではなく、たとえば宇佐美(ガンバ大阪)がプレーしているような感じでやりたい」

FW 14 和田 昌士

「(右MFでのプレーについて)右サイドといっても、シュンさん(中村)は『FW気味にプレーしていい』と言ってくれているので、右MFというよりも右ウイングだと思っている。うまく中にいる選手とのコンビネーションやワンツーを使っていきたい。一緒にプレーしそうな選手たちはボールを持てるので時間が作れる。自分がうまく動き出せば使ってくれると思うので、そこは自分次第。明日はJ1相手なのでこの前の大学生相手のようにはいかない。でも点を取りたい。トップ下や1トップもやってみたい気持ちがあるけど、いまはとにかく与えられたポジションで自分にできることをやるだけ」

 

 

 

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ