「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「中2日のゲームは厳しい。でも試合は楽しいし、勝てばもっと楽しくなる」(伊藤)・「けがに関しては不安はない」(中町) [福島戦前コメント]

 

【試合に向けて】

エリク モンバエルツ 監督

「メンバーについては考えている。あまりたくさん の選手を代えるのは難しい。直前まで様子を見て、疲労を考慮しなければいけない。いずれにせよチームのベースをキープしたまま戦いたい。天皇杯の相手を過小評価してはいけない。世界中同じことだがリーグの違いは関係なくなる。それと下から向かってくる相手にモチベーションで負けないことが大事。そしてフィ ジカル面の準備も大切になる。いいバランスを保って戦いたい」

FW 16 伊藤 翔

「大宮との2試合 は体力的にきついゲームだった。その疲れは当然あるし、中2日のゲームは厳しい。でも試合は楽しいし、勝てばもっと楽しくなる。大宮戦は第2戦もかなり疲 れたけど、守備ばかりしていた第1戦のほうが疲れた。明日の試合では自分たちがボールを持って攻撃することで主導権を握りたい。そうすれば疲労も少なくな る。カップ戦で勝ち上がった勢いを大切にして、別の大会だけど天皇杯でもタイトルを狙いたい」

 

 

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DF 4 栗原 勇蔵

「福島は決して弱いチームではない。自分たちがしっかり力を出して、それで初めてちょっとチーム力で上回れるくらいだと思う。誰かが手を抜いたらやられてしま う。いつもと同じ気持ちで戦わないといけないし、気を引き締めないと番狂わせを起こされてしまう。大宮に勝った勢いを続けていきたいし、それが週末のリー グ戦にもつながる。個人的には大宮との第2戦で60分くらいプレーして、この前は70分くらいだった。今度はフル出場したい」

MF 11 齋藤 学

「み んなルヴァンカップ準々決勝の大宮戦で全部出しきったところはある。心身ともにハードな戦いだったが、出しきったからこそ勝ち上がることができた。それか ら中2日なので、負傷ではなく疲労があって当然。こういうときは試合の入り方がとても重要になる。フワッとした入り方をすると危ない。相手は立ち上がりか らアグレッシブにプレーしてくると思うので、その勢いに呑まれると危険。疲れがある中でどれだけ集中力を保てるかが大事」

MF 8 中町 公祐

「けがに関しては練習をできているし、不安はない。チームとしてはルヴァンカップで次のステージに進めた流れや勢いを大切にして、この天皇杯2回戦もしっかり 戦わなければいけない。相手は格下なので戦いにくい部分はあるけど、そこは上のカテゴリーのチームとしてプライドを見せなければいけないところでもある。 先制点がポイントになるし、先に点を取れれば自分たちのペースになる。けが人が増えている状況だけど、その中でも良いパフォーマンスを見せたい」

 

 

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