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「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「裕二が外すとわかって笑ってしまった」(飯倉)「次は国立だから。燃えるね」(冨澤) +中村・栗原他、天皇杯浦和戦直後インタビュー

 

【voice of players(名古屋戦を振り返って) GK 21 飯倉 大樹】

裕二が外すとわかって笑ってしまった

――2年連続PK戦にもつれ込んだが

「試合途中にハユさん(田中隼)が『お前ら、PK狙いだろう?』と言ってきた(笑)。もちろんそんなつもりはなかったけどね」

――120分間ではチャンスとピンチの両方があった。

「今年は去年と違って決定機もたくさんあった。でもナラさん(楢崎)がすごく止めていた。普通なら相手に流れがいくところだと思うけど、自分もバタバタしないでPKをできた。最後は自分の間合いにできたと思う」

――PKストップを振り返って

「ハユさん(田中隼)とは一緒にプレーしていたこともあるし、シュート練習をやったこともある。自分から見て左に強く蹴るか、右に流すかどちらかだと思った。それまで自分はずっと右に飛んでいたので、ここは左に飛んだ」

――5本目に後輩の小野が外したが、焦りは?

「(小野)裕二が5本目を決めれば終わっていたけど、ボールをセットするときに『これは外すな』とわかって笑ってしまった。それもあってそのあとも気持ちの切り替えがすぐにできた(笑)。でもサドンデスに入ってからもみんなが決めてくれた。それが勝因」

――PK戦が2回目で少し余裕はあったのでは?

「それはあったかも。でもここで勝っても何も生まれないから。次のことを考えないと」

 

【試合を振り返って】
樋口 靖洋 監督

「名古屋とのゲームはいつも難しいゲームになる。特に前半は少し相手を受ける感じになった。想定とだいぶ違う布陣でこられた。闘莉王はリーグ戦の終盤は一番前だったが、今日は一番後ろだった。それと豊田スタジアムで対戦したときの前半は相手のワンボランチの両脇をうまく突けたので今日はダブルボランチでくると思っていたが、逆にワンボランチにしてウチのダブルボランチを前に出させないやり方をしてきた。そこで全体が受けに回ってしまった印象がある。でも後半に入ってからはそれになんとか対応できたと思う。選手は120分フルに戦ってくれた。延長戦に入るとき、あるいはPK戦になるときはベンチメンバー含めていい雰囲気を作ってくれた」

DF 4 栗原 勇蔵

「ピンチはかなりあったけど最後のところで体を張れた。なんとか体を寄せられたことがよかった。でも相手の精度が高かったらやられていたと思う。名古屋も力のあるチームなので120分戦えばどこかでピンチはある。そこをなんとか守れたことがよかった。(闘莉王のDF起用について)メンバー表を見たときに後ろだと思った。逆に前にいてくれたほうがターゲット役になって遅攻になるのでやりやすいけど、今日みたいに前にスピードある選手が3人いるほうが個人的には嫌だった」

MF 27 富澤 清太郎

「Pkの前に円陣を組んで一体感があったし、楽しむ雰囲気もあった。それがいい結果をもたらしたと思う。プロになってから公式戦でPKを蹴ったことはないんだけど、あんまり緊張しなかった。でもちょっと浮いたので焦ったけど(笑)。ここまできたら優勝しかない。燃える。しかも次は国立だから。燃えるね(笑)」

MF 25 中村 俊輔

「左足首やっちゃった。フロンターレ戦のときもやっちゃったけど、そのときとはちょっと違う。今日も最初はダメだったけど平気だった。相手にロックされた感じ。120分やってひざとかにジワジワきている。痛いかな。このグラウンドじゃね。(去年と同じ結果だが)そんな感覚はない。でも、みんなどこかで狩野にいいプレーをしてほしいという気持ちがあったし、それがモチベーションになっている。(PKの1番手について)高校生じゃないから緊張なんかしない」

DF 22 中澤 佑二

「ナラさん(楢崎)は代表のときにいつもこっち(右)に飛んでいたので逆に蹴った。毎年疲れる(苦笑)。ベスト4の壁を破りますよ。“狩野杯”だからいいモチベーションがある。(狩野)健太を決勝に連れていくのがみんなのモチベーション。PK戦はじゃんけんみたいなものだから」

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