齋藤3「試合後に見せた涙が意味するものとは…」・小林3「J1通算300試合出場は、普段通り」 [浦和戦採点&短評]
GK 1 榎本 哲也「3.5」
後半に入って好セーブ連発。2ndステージ絶好調の勢いを最終節でも体現してみせた。
DF 13 小林 祐三「3」
少なくとも外からは平常心を保っているように見えた。自身のJ1通算300試合出場は、普段通りの落ち着いたプレー。
DF 22 中澤 佑二「4」
シュートブロックの妙を見せつけた。チームとしては押し込まれ続けた苦い記憶だが、それだけにひと際輝いていた。
DF 2 パク ジョンス「3」
中澤とともに頑強な守備を披露。持ち味のビルドアップでは力を発揮できる場面がなかった。
DF 24 金井 貢史「2.5」
駒井のドリブル突破に尻を向けた場面はいただけない。後半は最終ラインの一角として懸命に守った。
MF 28 喜田 拓也「3.5」
体をうまく使ってボールを奪い、巧みなターンで前を向く。今シーズンの成長が凝縮された90分。
MF 29 天野 純「2.5」
持ち味を発揮できず消化不良に終わる。スタートからトップ下でプレーできなかったことが悔やまれる。
MF 25 前田 直輝「2.5」
天野同様に良さをあまり出せなかった。バリエーションが少なく、凡ミスも散見される。修正点は多い。
MF 7 兵藤 慎剛「3」
タフさを求められるゲームでは基礎体力と経験値がモノを言う。難しい展開でも立ち回り方をわかっている賢い選手。
MF 11 齋藤 学「3」
後半にあった決定機は決めておきたかった。試合後に見せた涙が意味するものとは…。
FW 17 富樫 敬真「2」
ほとんど何もできないままハーフタイムにベンチへ。背負って受ける動作はまだまだ課題が多い。
FW 16 伊藤 翔「3」
1トップだが周囲を生かすプレーもできる。マルティノスへのスルーパスはお見事。
MF 20 マルティノス「4」
斜めに走り込んで伊藤からのパスを受けて左足を振り抜く。時折見せる存在感はダイヤモンドの原石か。
MF 18 遠藤 渓太「3」
U-19日本代表帰りで疲労があってもチャンスは作った。しかしゴールやアシストなしのまま1年目が終わった。
監督 エリク・モンバエルツ「2」
後半にオープンな展開になるのが予想通りなら、前半のシステムが機能しないこともわかるはず。この試合での采配は評価に値しない。