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「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「ダビドは現代サッカーのトップ下に求められるプレーをしている」(モンバエルツ)・「自分としてはアシストにもこだわっている」(バブンスキー) [鹿島戦コメント]

 

 

【試合に向けて】

エリク モンバエルツ 監督

「ここまでは、少なくとも勝ち点6を取れている。いいスタートを切れたと思う。遅攻については悪くないが、もっと改善できる部分もある。特に左サイドは機能しているが、右サイドは改善が必要。札幌戦ではコンビネーションということではなく、個人のテクニックの場面でのミスと判断の遅さがあった。それからビルドアップも、もっと確実性を上げなければならない。2試合で6ゴール取れているが、そのうち1点がCKからで、ほかの5点は流れの中から生まれている。それも良いことだと思う。

(ダビド・バブンスキーについて)相手の間でボールを受けてラストパスを出すというチームのプレーを作っている。そして札幌戦では得点も決めて、チームがより有利な展開になった。ダビドは現代サッカーのトップ下に求められるプレーをしている。得点を決め、決定的なパスを出し、たくさん動いてチームメートのパスコースを作っている。

(富樫について)敬真は良い動き出しからチャンスを作り出している。それとチームとしてプレッシャーをかけるスタートとして、運動量豊富に動いてチームに貢献している。だが、これからはさらに予測の部分を向上させてほしい。少しリアクションの動きになってしまうときがあるので、もっと自分からアクションを起こして動けるようになればさらに怖い選手になる。

(ウーゴ・ヴィエイラについて)相手のゴール前30メートルで高い能力を持っている。相手が疲れてきた時間帯に彼を投入し、決定的な仕事ができる。しばらくはそういった使い方をしていきたい。コンディションがさらに上がってくればプレータイムも伸びていくだろう。彼はゴール前での存在感が素晴らしく、優れている点だ。

(鹿島について)Jリーグのトップクラブの一つ。昨シーズンも多くのことを勝ち取った。ただ今年の状態については、これからの結果を見て判断しなければならない。リーグ戦と同時にチャンピオンズリーグを戦う難しさもあるだろう。我々は2連勝でいいスタートを切れたが、大事なのはコンスタントに力を発揮すること。鹿島と戦っていい結果を出せれば、何か変わったと言えるかもしれないが、まだフロンターレやガンバやFC東京と対戦していない。それらのチームすべてと戦って結果を出せたときに、初めて差が縮まったと言えるかもしれない。

 

 

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(齋藤は帯同するか)NOです。長い離脱にならないことを願っている。でも戦い方は変わらない。去年も(齋藤)学がけがでいないときや代表で抜けた試合があった。今回も考え方は変わらない。私の考え方として、まず勝つために準備する。勝つために良いパフォーマンスを出し、自分たちのスタイルを出す。結果的に勝ち点1になることもあるが、いまのところ勝つために準備をしている。勝ち点1を取るための戦い方は考えていないし、引き分け狙いの戦い方はしない」

 

DF 22 中澤 佑二

「3連勝できて初めて、今やっていることが間違っていないとわかるし、大きな意味を持つ。新しいチームが3連勝できれば、それはとても大きなこと。目の前の結果に一喜一憂してはいけないけど、若い選手は勢いを持ってやればそれでいい。年齢が上の選手が普通でいればいい。自分や(栗原)勇蔵やマチ(中町)、(飯倉)大樹がどっしり構えていれば、チームは崩れない。そうやってチーム全体のバランスを取りながら戦っていきたい」

 

FW 17 富樫 敬真

「(前節の札幌戦について)FWとしては理想のゴール。こぼれてきたボールを詰めるのは簡単だけど、そこに至る準備や用意がある。偶然ではなく必然。ああいった形は常に狙っているので、仲間にはどんどんミドルシュートを狙ってほしい。去年はいろいろな面で余裕がなかった。それまで自分はFWとして守備をサボってきて、守備をすることが嫌いだった。でもこのチームではFWとして守備をしないと成り立たない。いまはそれをこなしつつ、体力の配分も含めて、うまく試合を戦えるようになってきたと思う。

(鹿島戦について)個人的にはリベンジの気持ちで臨む。去年の天皇杯は自分がチャンスを決められず、チームが負けてしまった。メディアからは今年も鹿島が優勝候補に挙げられていると思う。個人的にはここまでの3試合の中で一番重要な試合。勝ち癖がついている鹿島に勝てれば大きい。天皇杯は内容が良かったけど勝てなかった。今度は勝ち星を持って帰る。それ以外は必要ない」

 

MF 5 喜田 拓也

「新しいチームとしてやってきたことがどれだけ通用するか指標になるゲーム。我慢が必要な場面が多くなるし、うまくいかないこともあると思う。ここまでの2試合はしっかり点を取れて、メンタル的にも主導権を握ってゲームを進められた。それができなかったときにチームとしてどう戦うか。我慢強さや粘り強さを身につけて、初めて上に行ける。流れがいいときはどのチームもうまくいく。苦しいときにどうやって戦うかでチームとしての差が出てくる。ホーム2連勝で初めてアウェイになる。周りの目を変えられるのは自分たちだけ」

 

DF 27 松原 健

「次の鹿島戦がポイント。鹿島は一人ひとりの技術が高くて、チームとしてはしっかり守備からゲームに入る印象。先制点を与えると難しいゲームになる。去年までの鹿島にレオ・シルバが加わった。レオはみんなが思っているとおり素晴らしい選手。周りのレベルが上がったことでレオ自身もイキイキやっている感じがある。一番の特徴はボール奪取能力だけど、そこからいいパスを出せるし、点も取れる。新潟時代はレオありきの攻撃と守備だったけど、鹿島は違う。それだけにレオは嫌な存在になる」

 

MF 14 天野 純

「チームが若返って新しいマリノスになりつつある中で開幕から2連勝できたのは大きい。いい練習ができているし、厳しい競争がある。今年は横一線のスタートで誰が試合に出られるかわからない状況だったし、開幕後も競争は続いている。個人的にはボランチとして出場する中で、守備の強度が課題。開幕戦のレッズや今節の鹿島のように強いチームが相手だと、自分の守備能力の低さが隙になる。そこを改善していきたい。鹿島のボランチは自分とキー坊(喜田)のところにプレッシャーをかけてくるはず。ボランチ対決に勝ったチームが試合に勝つ」

 

MF 33 ダビド バブンスキー

「開幕から2連勝で自分とチームの両方にとって自信になる。全体的に良いスタートを切れた。(左足で2得点だが)サッカー選手として当たり前のことだけど、両足使えるのは大事なこと。両足でトレーニングしてきた成果が2試合で出たと思う。サッカーはゴールシーンが一番素晴らしいので2点取っていることをフォーカスされてしまう。ただ、自分としてはアシストにもこだわっている。中村(俊輔)選手はとても偉大な選手と聞いているが、自分は自分で中村選手にはなれない。チームを助けるために自分の力をこれからも出していきたい」

 

DF 13 金井 貢史

「札幌戦はけがで出られなかったけど、チームとしては良い方向に進んでいる。一体感も出ている。自分が出場したら、自分の色を出したい。マル(マルティノス)は(齋藤)学ほどインサイドに入ってプレーできないけど、学並みのスピードがあるし、カウンターのひとは一人で長い距離を運べる。そのスピードを生かすも殺すもオレ次第。回ってオーバーラップする回数は減るかもしれないけど、マルを気持ちよくプレーさせることが大事。イライラし始めたらオレが抑える。鹿島には、去年の最後に悔しい思いをさせられた。ミスを確実に仕留めてくるチームなので、集中して臨みたい。(J1通算100試合目だが)プロ10年目でようやく100試合。誇れることだけど、同年代の選手でもっとたくさん試合に出ている選手はたくさんいる。200、300試合と出られるようにならなければいけない。その通過点というだけ。でも区切りの100試合目ということで気合いは入っている」

 

MF 25 前田 直輝

「若いチームになったけど、その中に(中澤)佑二さん、(栗原)勇蔵くん、マチくん(中町)といったベテランがいて、そういった人たちがいいスパイスになっている。若さと経験値が融合したチームになっている。でも今節の鹿島戦に勝たないと成長したことにならない。ポイントはサイドでの1対1のところ。相手のSBと1対1になったときに勝てるかどうか。サイドで出場する機会をもらえたら、そこにこだわりたい。移籍1年目の去年は自分のイメージと違う時間だった。2年目は開幕戦で点を取れたけど、まだまだ足りない。スタートから試合に出られるなら、ゴールへの欲を出せる時間が長くなる」

 

FW 16 伊藤 翔

「スタメンかどうかは試合当日までわからない。鹿島はディフェンスの選手だけでなく中盤や前線にもいい選手が揃っている。日本屈指のチームだと思う。ウチは苦労しながら2連勝して、この勢いをもうひと伸びさせるための大事なゲームになる。開幕からの3試合だけでは何もわからないけど、鹿島を倒せれば大きい。なんとか勝ちたい。札幌戦もバブ(バブンスキー)が決めていなければどうなっていたかわからないし、ラクな試合はない。ただ接戦をモノにしていくことでチームとしても個人としても成長していける」

 

FW 7 ウーゴ ヴィエイラ

「自分の仕事は試合で点を取ってアピールすること。5分か10分か15分か、あるいは90分かわからないけど、自分がやるべきことは変わらない。それに向けて準備するだけだ。(勝利後の円陣について)いままでのチームでも特別な勝利のときにやってきて、それによって勝利の意味が大きくなり、チームとしても一体感が出る。浦和戦では開幕先勝利という意味があり、札幌戦では2連勝という意味があった。目標のあるシーズンで大事な勝利になったときは、より一体感を出すためにやりたい」

 

 

 

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