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「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

エリク・モンバエルツ監督の言葉からも、守備をテーマにしていることは明らか [J8節 柏戦プレビュー]

 

最大で前節・サンフレッチェ広島戦から4選手を入れ替え、5つのポジションの顔を変える可能性がある。

 マルティノスは広島戦でトータル4枚目の警告を受け、累積による出場停止。このポジションには前田直輝が順当に入る。また、その試合の前半に左太ももを強打した松原健は、水曜日のトレーニングから合流したが、痛みが消えておらず練習を途中で切り上げた。右SBとして新井一耀が起用される。

中盤中央のトライアングルには手を加える。ボランチに扇原貴宏を初先発で投入し、喜田拓也とダブルボランチを形成。ボランチの天野純が1列上がってトップ下に入る。「守備の能力が強化される。そしてボールを奪う力を向上させることができる。まずボールをうまく奪って、そこから攻撃につなげていきたい」というエリク・モンバエルツ監督の言葉からも、守備をテーマにしていることは明らかだ。

最後に、試合前日の練習で齋藤学に異変が起きた。

 

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ウォーミングアップのボール回しの最中にロッカールームへ。指揮官曰く「右ひざに少し違和感がある。昨日の夜から問題があったようだが、きっかけはわからない」とのこと。そのためチームは齋藤を含む19人でアウェイ遠征に向かう。

すべては背番号10の状態次第だが、モンバエルツ監督は「先発で出るか、試合に出ないか。試合に出られるならスタートから出るだろう」と見通しを話す。試合当日に違和感が消えていれば先発、違和感が残っていれば大事を取って欠場。この二者択一となる。齋藤不在の場合、左MFには遠藤渓太が入るだろう。

 ジュビロ磐田に競り勝ち、広島にはシュート19本を浴びながらも守り勝ちした。こうして結果を積み重ねることでチームに自信が植え付けられ、強くなる一つのきっかけとなる。順位表の真ん中周辺をウロウロするよりも、上位にいるほうが気持ち良い。モチベーション以上にテンションに影響する。

その中で、能動的な部分と受動的な部分の両方の理由でメンバーが大幅に入れ替わる。齋藤がいてもいなくても、ほとんど実戦で組んでいないメンバーが並ぶ。チームとしての機能性を保てるのか。チームの底上げとバリエーションを増やす狙いでの楽しみがある一方で、少なからず不安もある。

ベンチには今季初めて名を連ねる選手もいるだろう。この難関を総合力で突破し、苦労しながらも3連勝をつかみ取りたい。

 

 

 

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