「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「今日はブーイングを覚悟していた」(齋藤)・「見ている人が『今日はダメだったね』という感想を持ったそのとおりの試合」(飯倉)[G大阪戦後コメント]

 

【試合を終えて】

エリク モンバエルツ 監督

「前半と後半で、違う内容のゲームだったと思う。前半、我々はポゼッションできなかったが、守備は機能したと思う。後半はオープンな展開になった。我々は最後に追いつくチャンスもあったが、追いつけなかった」

 

――攻撃のバリエーションという意味ではどうだった?

「今日、自分たちの攻撃は良くなかったと思う。相手のバランスを崩すための連動したプレーが出せなかった。その大きな原因がビルドアップ。後ろへのプレーが多すぎて、そこで組み立てることができなかった」

 

――1本目のパスが良くなかった原因として、フィジカルコンディションは問題なかったのか?

「これから分析して確認しなければならないが、おそらくフィジカルコンディションのところも一つの原因として考えられるのではないかと思う。今日は相手のほうがインテンシティの高いプレーをしていた。ガンバを称えたい」

 

DF 27 松原 健

「前半から自分のサイドのところに倉田、泉澤、藤春の3選手が入ってきて、そこに赤﨑も流れて絡むような攻撃だった。前半は我慢できていたけど、後半に入ってマルちゃん(マルティノス)が攻撃に出て疲れて戻り切れず、そのスペースを使われることが増えた。でもクロスを上げられて危険な場面はほとんどなかったし、本当に失点の場面の1本だけだった。ただ、結果的に自分のところからクロスを上げられて失点したので、あそこで自分が止められれば失点しなかったと思う」

 

MF 10 齋藤 学

「僕らの戦術的な部分もあるし、相手のポゼッションのやり方もあって、なかなか主導権を握れなかった。カウンターの精度や、ボールを奪ってからの最初のパスでもミスがあって、そういうことが起きると僕たちは少しずつダメになってしまう。今日はブーイングを覚悟していたけど、サポーターが応援してくれた。下を向いていても仕方ないし、混戦なので一つ勝てば状況は変わる。サポーターのためにも次はしっかり戦って勝ちたい」

 

 

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