「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

他のJ1クラブからも獲得の打診が届くなど、ポテンシャルを高く評価されていた。移籍の決め手は、CBへのこだわりと出場機会 [新井一耀の期限付き移籍について]

 

8日、マリノスはDF新井一耀(23)がJ2の名古屋グランパスに期限付き移籍することが発表した。新井は2016年に順天堂大学から加入し、ルーキーイヤーの昨季はリーグ戦5試合に出場。今季は第20節終了時点でリーグ戦3試合、ルヴァンカップグループステージ5試合、天皇杯1試合に出場していた。

プロ1年目は本職のCBだけでなく、さまざまなポジションを経験してプレーの幅を広げた。エリク・モンバエルツ監督は守備のユーティリティープレーヤーとして評価しており、CB以外に左右のSBやボランチの位置で起用。当初は戸惑いを見せたものの、吸収力の高さを発揮して馴染んでいく。そしてレギュラー選手が負傷や出場停止で欠けた際に穴を埋め、着実に存在感を高めていった。

 

 

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